寒空の下、行列３００人…関東激安スーパーが神戸初出店「お客様に損はさせない」

2時間前

垂水小束店初日の朝。早々にカートが全て出払うほど、初日から大勢が来店（12月3日「オーケー垂水小束山店」 Lmaga.jp編集部撮影）

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関東を中心に展開するディスカウントスーパー「オーケー」（代表：二宮　涼太郎）が神戸市内に初進出。「オーケー垂水小束山店」（神戸市垂水区）が１２月３日にオープンし、今季一番の冷え込みが予測される中、９時の開店を前に早朝から約３００人が行列を作った。

行列により朝15分前倒しでオープン。駐車場も早々に満車に（12月3日「オーケー垂水小束山店」 Lmaga.jp編集部撮影）

開店を約１５分前倒しにして、テープカットと開店挨拶を行うと、続々と目当ての売り場に人が流れていく。レンタルのカートがすべて出払うほどの人出だった。

朝一番に列にならんだ来店客とともに、二宮社長と店長がテープカット（12月3日「オーケー垂水小束山店」 Lmaga.jp編集部撮影）

◆２０２５年は５店舗の「オーケー」が兵庫県に誕生、関西での出店続々…

同社は、２０２４年１１月２６日、悲願だった関西１号店「オーケー高井田店」（東大阪市）をオープンしたのを皮切りに、関西での出店を加速させている。今回オープンした「オーケー垂水小束山店」は、兵庫県西宮市、尼崎市、伊丹市に続く関西５店舗目。続けて１２月１１日に「オーケー新在家店」を開店予定だ。

開店初日を祝って、売り場には「おめでとう垂水小束山店」というメッセージの入った「オーケーの実」が登場。また、各メーカーによるお得な「お楽しみ袋」、総菜売り場には「開店祝寿司」なども登場して、店内はお祭りムードだった。

垂水小束店初日の朝。 — 垂水小束店初日を祝う特別商品「オーケーの実」（12月3日「オーケー垂水小束山店」 Lmaga.jp編集部撮影）

◆「お客様に、損はさせない」二宮社長は価格と品揃えに自信

開店に際し、同社の二宮社長は「こんなに寒い中にも関わらず、多くの方に並んでいただき、驚いています。オーケーのことを知っていただいて、ありがたいですね。早速カゴにたくさんの商品を入れていただいてました。これからも垂水のみなさんに普段使いしていただきたい。『オーケーファン』になっていただけるように、力を入れていく」と話す。