ヘブンとリヨの恋に心乱れるトキ、スキップで心情を描く演出に「こう来たか!」

8時間前

『ばけばけ』第45回より。スキップができて喜ぶトキ(髙石あかり)(C)NHK

(写真1枚)

没落した武士の家に生まれたヒロイン・松野トキ(髙石あかり)が、明治の世を逞しく生きる連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK朝ドラ)。11月28日放送の第45回では、トキがヘブンとリヨの仲がうまくいきそうなのを知り動揺するシーンに注目が集まった。

リヨ(北香那)とヘブン(トミー・バストウ)は、通訳の錦織(吉沢亮)とリヨの父・江藤(佐野史郎)が見守るなか「ランデブー」に出かける。花田旅館に情報を探りにきた記者・梶谷(岩崎う大)は、江藤が娘に甘いことから、最終的に2人の仲も認めるのではと指摘。

その話を聞いたトキ(髙石あかり)は、にわかに落ち着かない気持ちになる。すると、そこにランデブー中のリヨが姿を見せる。リヨはヘブンが神社の狐に熱中し、自分に見向きもしないことを嘆き途中で抜け出したのだった。

今回の放送では、ヘブンとリヨの恋が成就するのではと聞いたトキが、突然柱に向かって相撲の「テッポウ」をし始める。その後ランデブーが失敗に終わったことを知ったトキは足取りが軽くなり、長らく練習中だったスキップが突然成功する。

トキの行動を受け、SNS上では「自覚はないだろうけどキモチが動いているね」「スキップ、なんでこんなに引っ張るんだろうと思ってたら、こう来たか!」「凄い演出かも」など、称賛の声が上がっている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。12月1日放送の第46回では、松江に冬が訪れ、松江で初めての冬を過ごすヘブンはその寒さに震える。土曜日はその週の振り返り。

文/つちだ四郎

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