万博テンション継続？梅田駅直結の「クリスマスマーケット」はテーマパーク気分で

49分前

阪急うめだ本店『クリスマスマーケット2025』9階祝祭広場に設置された「ミラーボールツリー」（11月26日・大阪市北区）

(写真10枚)

大阪の梅田駅直結、関西を代表する百貨店のひとつ「阪急うめだ本店」（大阪市北区）では、本場ヨーロッパの雰囲気を感じる『クリスマスマーケット』を１１月１９日より開催中。今年は「白」をテーマに、神秘的な世界感を楽しめる。

温暖化の影響で雪景色を見る機会が減るなか、「子どもから大人までホワイトクリスマスの世界観を楽しんでほしい」との想いを込め、会場全体を真っ白な世界に演出。

ツリーの下に登場した「メリーゴーランド」。今年は真っ白な装いに（11月26日・阪急うめだ本店）

うめだ阪急のクリスマス名物「ミラーボールツリー」は雪が積もったかのようなデザインに。毎時００分には、約４分間の音楽と光によるスペシャルショーがおこなわれる。

ツリーの下には今年もメリーゴーランドが登場。白で統一された塗装が施され、室内にいながら一面の銀世界を感じられる（ネット予約制／大人・子ども共通３５０円）。

スタンダードドーナツ「白いドーナツ」（453円／阪急うめだ本店限定・各日限定50）※11月30日までの販売

さらに、阪急うめだ本店限定の白いドーナツや白いホットドッグなど、フードからオーナメントまで“白づくし”の空間が広がっている。

■万博のテンションが続いてる…？

世界のお菓子を毎日窯出しして量り売りする「ワールドクリスマススイーツ量り売り」（50g・648円）。「丸福バーム」「Seiichiro,NISHIZONO」など有名パティスリーのお菓子も並ぶ（11月26日・阪急うめだ本店）

（左上から時計回りに）ドイツでも人気の「お香人形」（5500円〜）、先行販売中の「ケーテオリジナルトートバッグ」（2970円）、ホームパーティーに重宝する紙皿や紙ナプキン、多彩なデザインのXmasカード（11月26日・阪急うめだ本店）

クリスマスマーケット開幕から約１週間の来場状況について、「ＳＮＳでの拡散もあり、例年より１０〜２０代の来場者が増えている」と広報担当者。

『大阪・関西万博』の影響で海外への関心が高まっているといい、先日開催された『イタリアフェア』も例年以上の反響を見せたという。「万博で慣れていらっしゃるのか、結構混んでいてもしっかり並んで楽しんでくださっている印象です」と実感しているようだ。

LEDで光ったり的当てができる仕掛けが付いたユニークな「アグリーセーター」（9680円ほか）（11月26日・阪急うめだ本店）

また、テーマパーク気分で楽しむ人も。ＬＥＤで光ったり的当てができる仕掛けが付いたユニークな「アグリーセーター」や、かぶり物などの仮装アイテムも売れているそうで、万博後の高揚感の余韻も漂っているようだ。

阪急うめだ本店の『クリスマスマーケット２０２５』は、催場が１２月２１日まで、祝祭広場は１２月２５日まで。営業時間は１０時〜２０時（２１日の催場・２５日の祝祭広場はいずれも１７時で閉場）。

メリーゴーランドに乗るお客さんを盛り上げてくれるスタッフ（11月26日・阪急うめだ本店）

万博でハマった人も多いのでは？スタンプも充実（11月26日・阪急うめだ本店）

クリスマスマーケット

阪急うめだ本店『クリスマスマーケット2025』

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