82歳の池乃めだか、現在は月1で新喜劇出演…「体調は見ての通りです!」笑顔でアピール

4時間前

今年で82歳を迎えた池乃めだか(11月25日 Lmaga.jp撮影)

(写真4枚)

11月1日をもって38周年を迎えた笑いの殿堂「なんばグランド花月」(通称:NGK、大阪市中央区)。それに伴い記者会見が同月25日におこなわれ、新喜劇のレジェンド座員・池乃めだかが登場。近況を明かした。

今年で82歳、芸歴59年となるめだか。現在は新喜劇の出演は月に1回だといい、会見にも椅子に着席した状態で参加していた。記者から体調について聞かれためだかは、立ち上がり「体調は見ての通りです!」と好調をアピール。

ザ・ぼんちから「めぐ兄」と呼ばれ、和やかな雰囲気の会見(11月25日 Lmaga.jp撮影)
ザ・ぼんちから「めぐ兄」と呼ばれ、和やかな雰囲気の会見(11月25日 Lmaga.jp撮影)

付き合いが長く、同じく会見に登壇したザ・ぼんちの里見まさとも「いざ言うたら声も張りますし、しっかりなさっております!」と力強く言うと、新喜劇座長の酒井藍も「さっきめだか師匠が(NGKの前を指さして)『あんなとこに射的あったんか?』って。まもなく、射的に行かれると思います。絶好調です」とフォローした。

38年の歴史を持つNGKがオープンする以前から座員として活躍していためだかは、「開館したときね、新喜劇なかったんですよ」とオープン当初は新喜劇の公演がなかったことを明かした。

座長の酒井藍と談笑する池乃めだか(11月25日 Lmaga.jp撮影)
座長の酒井藍と談笑する池乃めだか(11月25日 Lmaga.jp撮影)

「ああ僕らも終わりやな。どうしたらいいんやろう…明日から路頭に迷って、靴磨きしようかなと色々考えていたんですけど。なんと3週目くらいからその時の会長が『やっぱり新喜劇ないとあかんわ』って言うて、また始まったんです。あれは嬉しかったですね」としみじみ振り返っていた。

会見の様子(11月25日 Lmaga.jp撮影)
会見の様子、左からテンダラー(白川悟実、浜本広晃)、ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)、池乃めだか、酒井藍(11月25日 Lmaga.jp撮影)

そして「NGKに感謝したいこと」を尋ねられためだかは、「近くにいっぱい店があるじゃないですか。今、1ヶ月に1回しか出ないんですよね。だから1カ月経ったら『もう店変わったか』『カレー屋さんあったのになくなったんや』みたいな。景色の移ろいに感動したり、落ち込みもしたりしますけど…とりあえず、なんばグランド花月の近くはおいしい食べ物がいっぱいあります」と語った。

取材・文/つちだ四郎

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