阪神・藤川球児監督「連覇を必ず成し遂げます!」…20年ぶりの優勝パレードで決意表明

12時間前

「阪神タイガース」藤川球児監督(11月22日 Lmaga.jp撮影)

(写真4枚)

球団創立90周年の記念すべき年に、日本プロ野球史上最速で、2年ぶりのリーグ優勝を果たした「阪神タイガース」。11月22日に優勝記念パレードが大阪・御堂筋の淀屋橋~心斎橋間で開催された。オープニングセレモニーで、藤川球児監督と、選手会長・中野拓夢選手が挨拶した。

優勝パレードは、選手として参加した2005年以来となる藤川監督。「今シーズンは球団創設90周年で、球団社長が呪文のように『90周年は我々が勝つ』と、常に言いつづけておりました。あまりにも日々言いつづけるので、毎日『勝たなければ』と、ただそれだけを考えていました」と、今だから語れるプレッシャーの話を。

吉村洋文大阪府知事から花束をもらう「阪神タイガース」藤川球児監督(11月22日 Lmaga.jp撮影)
吉村洋文大阪府知事から花束をもらう「阪神タイガース」藤川球児監督(11月22日 Lmaga.jp撮影)
「阪神タイガース」選手会長の中野拓夢選手と笑顔をみせる藤川球児監督(11月22日 Lmaga.jp撮影)

さらに「今日のパレードは、(2023年の優勝パレードから)2年ぶりですが、私は20年ぶりです。当時は『おそらく来年も、この景色が見れるだろう』と思ってましたが…」と苦笑まじりに語り、「来年91年目、連覇を必ず成し遂げます。ぜひ応援よろしくお願いします」と力強く宣言した。

「阪神タイガース」藤川球児監督(中央、11月22日 Lmaga.jp撮影)
「阪神タイガース」藤川球児監督(中央、11月22日 Lmaga.jp撮影)

また来年から背番号が「7」に変わることが発表され、おそらく51の背番号を背負うのが、この日で最後になる中野選手は「球団の節目の年に、2年ぶりのリーグ優勝を史上最速で成し遂げたのはとても嬉しい。それはファンの皆さまの温かいご声援があったからこそ、できたと思っています」と感謝を語り、「選手たちもパレードを、とても嬉しく思っています。ぜひ怪我のないよう、後ろから押さないように、楽しく見ていただけたらと思っています」と呼びかけていた。

取材・文/吉永美和子

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本