なぜ、西梅田? ご飯おかわり自由で人気「象印食堂」、ブリーゼを選んだ理由

36分前

「象印食堂 大阪本店」で提供されている秋冬メニュー「象印御膳(鯛茶漬け付)」(2100円)

(写真5枚)

レストラン「象印食堂」の全国3店舗目が、2026年2月に、大阪・西梅田の商業施設「ブリーゼブリーゼ」にオープンし、梅田エリアに初進出する。その場所として、開業間もないうめきたエリアではなく、なぜ西梅田を選んだのだろうか? 同店を手がける「象印マホービン」(本社:大阪市北区)に訊いた。

■ 連日行列の人気店「象印食堂」とは?

大阪・なんばにある「象印食堂 大阪本店」の外観
大阪・なんばにある「象印食堂 大阪本店」の外観

「象印食堂」は、高級炊飯器「炎舞炊き」で炊いたご飯を食べられるレストラン。ランチ2100円〜と決して安くはないが、すでにある大阪・なんば、東京・丸の内の2店舗では連日行列。おかわり自由のごはんと、ごはんが進む滋味深いおかずで人気を集める。

新たにできる「梅田店」は、初の梅田エリアへの出店となる。10月31日に出店が発表されると、SNSでは「今はうめきたエリアがトレンドなのにあえてあのエリアに出店」「うめきた狙いじゃないところに象印さんの大阪愛が見えます」と、西梅田への出店に注目が集まった。

■ なぜ、西梅田? 出店理由を象印に訊いた

「象印食堂 梅田店」は商業施設「ブリーゼブリーゼ」5階にオープンする
「象印食堂 梅田店」は商業施設「ブリーゼブリーゼ」5階にオープンする

──「梅田店」の立地のこだわりを教えていただきたいです。

「西梅田」という、オフィス街の立地が大変魅力的でした。お仕事帰りのお客さまにも、気軽に足をお運びいただき、頑張った一日の終わりに、心から満たされる時間をお届けしたいという想いがございました。

また、商業施設「ブリーゼブリーゼ」が掲げている「期待を上回る趣向と工夫を凝らし、オトナの女性へ、『驚き』のおもてなしを。」というコンセプトに、深く感銘を受けたことが大きな理由です。「象印食堂」が大切にしている姿勢と、通じるものを感じました。

私たちも、「炎舞炊き」で炊いたおいしいごはんと、それを引き立てるおかず、そのほか象印商品を実際に手に取っていただくことを通して、お客さまの期待を超えるような満足感や喜びをお届けしたいと考えております。

右の細長いビルが「なんばスカイオ」。その横が「スイスホテル南海大阪」、左の丸い場所に南海難波駅が位置する
右の細長いビルが「なんばスカイオ」。その横が「スイスホテル南海大阪」、左の丸い場所に南海難波駅が位置する

──現在営業中の「大阪本店」は、南海「なんば駅」直結の商業施設「なんばスカイオ」にあります。1号店の場所として、選ばれた理由を教えていただきたいです。

出店の可能性を探っていた際、「なんばスカイオ」を運営する「南海電気鉄道」さまからお声がけがありました。健康をテーマとする商業フロアへの出店で、栄養価の高いお米(ごはん)にこだわった「象印食堂」のコンセプトと合致したことで、「なんばスカイオ」に全国で初めての「象印食堂」を出店しました。

「象印食堂 大阪本店」は、「なんばスカイオ」6階で営業中。営業時間は、ランチ11時〜15時(土日祝日は15時15分まで)、ディナー17時〜21時。また、「象印食堂 梅田店」は、2026年2月にオープン予定。場所は、大阪・西梅田の商業施設「ブリーゼブリーゼ」5階。詳細は公式サイトにて。

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