大阪メトロの「ミャクミャク電車」ついに終わる…開幕前から約2年間運行

8時間前

ミャクミャクをイメージした、大阪メトロの「2025年大阪・関西万博ラッピング列車」(11月21日・なかもず駅)

(写真3枚)

『2025年大阪・関西万博』が閉幕して39日。大阪メトロ御堂筋線で走行していた万博ラッピング列車が最終日を迎えた。

万博を盛り上げるべく、開幕500日前の2023年11月30日から御堂筋線(計3列車)と谷町線(計2列車)で運行されていた大阪メトロの万博ラッピング列車。

ミャクミャクをイメージした、大阪メトロの「2025年大阪・関西万博ラッピング列車」(11月21日・なかもず駅)
ミャクミャクをイメージした、大阪メトロの「2025年大阪・関西万博ラッピング列車」(11月21日・なかもず駅)

白地の車体に「こみゃく」を散りばめたような模様、万博ロゴ、ミャクミャクのヘッドマークが掲出されたインパクトのあるデザインで「ミャクミャク電車」として親しまれてきた。

最終日となった11月21日、堺市北区の「なかもず駅」では、10時35分発・箕面萱野行の出発にあわせてラストラン出発式がおこなわれた。

大阪メトロの「2025年大阪・関西万博ラッピング列車」ラストラン出発式の様子(11月21日・なかもず駅)
大阪メトロの「万博ラッピング列車」ラストラン出発式の様子(11月21日・なかもず駅)

ラッピング列車の出発式から担当したという、天王寺駅務運輸事務所天王寺管区駅長の小嶋勝徳さんは、「大阪メトロ1人ひとりの社員が、万博に向けて未知の数字のお客様を運ぶというのはなかなかプレッシャーでもあった。最後まで安全に運ぶということを達成できて感慨深い」と挨拶した。

万博ラッピング列車は、関西の鉄道各社でもさまざまなデザインの車両が運行されていたが、10月13日以降順次終了している状況。なお、大阪メトロ谷町線では11月9日で運行を終了した。

21日のラッピング電車は、なかもず駅19:36発が最終となる。

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