「彼の前専用おにぎり」など…桃山学院大×ドンキ、学生考案の偏愛めし

7時間前

上から時計回りに「彼の前専用 バター風可愛いたらこおにぎり」(171円)、「はみだしすぎィなソーセージ」(322円)、「怒りのままに盛った全力コーン炙りマヨネーズおにぎり」(182円)

(写真6枚)

ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」が、11月26日より大阪の「桃山学院大学」(大阪府和泉市)とコラボした商品を発売。同社が学生と協働開発した商品を発売するのは今回が初となる。

■「みんなの75点より誰かの120点」がコンセプト

今回新たに誕生したのは、同社のオリジナル惣菜ブランド「偏愛めし」の開発チームと、同大学起業部の学生約10名が協働開発した「現役大学生の偏愛キャンパスめし」シリーズ。

最終審査会の様子
最終審査会の様子

プロジェクトは9月より始動し、オンライン・オリエンテーションやアイデア検討会議、最終審査会などを経て、最終的に「彼の前専用 バター風可愛いたらこおにぎり」(171円)、「怒りのままに盛った全力コーン炙りマヨネーズおにぎり」(182円)、「はみだしすぎィなソーセージ」(322円)の3つに決定した。

「彼の前専用 バター風可愛いたらこおにぎり」(171円)
「彼の前専用 バター風可愛いたらこおにぎり」(171円)。おにぎりはいずれも電子レンジで加熱することオススメしており、特にこの商品は加熱で溶けるバターの風味がたまらないとか

「みんなの75点より誰かの120点」というコンセプトのもと、フライドチキンの皮やアメリカンドッグのカリカリ部分を集めたお弁当といった独自路線の商品を生み出してきた偏愛メシシリーズ。

「怒りのままに盛った全力コーン炙りマヨネーズおにぎり」(182円)
「怒りのままに盛った全力コーン炙りマヨネーズおにぎり」(182円)。無類のコーン好きである学生が「市販のコーンでは全く足りない」という思いとともに生まれた

その学生バージョンということで、「大好きなたらこパスタをおにぎりにしたい。けど、彼の前ではおにぎりも可愛く食べたい」「市販のコーン入り商品では全然コーンが足りない」といった個性あふれる偏愛が詰まった商品となっている。

「はみだしすぎィなソーセージ」(322円)
開発に携わった学生が、実際に「部活めし」として食べていたメニューが原案の「はみだしすぎィなソーセージ」(322円)。「お母さんが早起きして作ってくれた思い出」が込められている

■ 同日に小型ドンキもオープン、全国で2店舗目の新業態

新商品発売と同時に、同大学では和泉キャンパスの構内にデジタル店舗運営サービスを導入した無人小型店舗「キャンパスドンキ桃山学院大店」をオープンする。

「キャンパスドンキ」は同社の新業態で、商品を手に取ってそのまま退店するだけで自動的にキャッシュレス決済が完了する無人の小型ドン・キホーテとなっている。

「キャンパスドンキ桃山学院大店」のイメージ
「キャンパスドンキ桃山学院大店」のイメージ

桃山学院大店は大阪電気通信大学の店舗に続き全国で2店舗目となり、同社のオリジナル電子マネー「majica(マジカ)」アプリでの認証入店を導入するほか、同大学の学生約200名に実施したアンケート調査にもとづき、学生が要望する商品を取り扱うコーナーも設置する予定だ。

「現役大学生の偏愛キャンパスめし」シリーズは、キャンパスドンキ桃山学院大店と全国のドン・キホーテ系列店舗(一部エリア、一部店舗を除く)で11月26日より販売開始。

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