関西若手漫才師の登竜門、上位2組が決定「粗品さんがチラついて…」

2時間前

『ytv漫才新人賞決定戦』の事前ROUND2で上位通過した左からぎょうぶ、マーメイド(C)ytv

(写真2枚)

関西若手漫才師の登竜門『ytv漫才新人賞決定戦』(読売テレビ)の事前ROUNDが11月16日に放送され、12組のなかから上位2組のぎょうぶ(為国・澤畑健二)、マーメイド(田村境祐・テクニック)が来春の決定戦への切符を手に入れた。

関西を拠点に活動する芸歴10年目以下の芸人が対象となり、過去に銀シャリ、ダブルヒガシ、カベポスターといった今をときめく漫才師たちを輩出してきた同大会。今年で15回目の開催となり、ROUND1は芸歴6年目の「ぐろう」と芸歴5年目で初出場の「シカノシンプ」が決定戦進出を決めていた。

続くROUND2では、タイムキーパー、ボニーボニー、愛凛冴、生姜猫、三遊間、マーティー、ぎょうぶ、マーメイド、天ロクの丘、例えば炎、タチマチ、オニイチャン(出場順)の12組が激突。その結果、1位は芸歴9年目のぎょうぶ、2位は芸歴6年目のマーメイドに。

決定戦は2023年度以来の出場となるぎょうぶ。為国は「2024年度に審査員が変わって、大会もだいぶ変わったので、チャレンジャーとして、初挑戦みたいな感じで戦いたいなというのは思います」、澤畑も「決定戦には初めて出るみたいな感じでいきたいと思います」と意気込む。

『ytv漫才新人賞決定戦』の様子(C)ytv
『ytv漫才新人賞決定戦』の様子(C)ytv

2位通過のマーメイドは、昨年に続き決勝戦へ。昨年は霜降り明星・粗品の初審査が話題となったが、テクニックはその経験が生きているという。「あれでだいぶ変わりましたね。やっぱり(審査員の)粗品さん。『あ、なるほど。ちゃんとやらなあかんな』っていうのがだいぶありました。例えばネタ時間も、決勝行っちゃえば気にせんでいいかって思ってて、時間もオーバーしてたんですけど、今回は意識して抑えてやるようにはなったんで…本当に全員、粗品さんがチラついてると思います」とコメント。

決定戦進出の4組の顔ぶれについて田村は、「みんな面白いんですけど、やっぱりぐろうが強いなって。毎回毎回勝ってくるイメージですし、劇場でも強いんですよね。だから僕たちはここで勝つしかないです」と意欲をみせた。

『ytv漫才新人賞 ROUND2』はTVerで見逃し配信中。『ytv漫才新人賞決定戦』は2026年春に放送予定。

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