「スシロー」新店舗が大阪・難波に、お笑いファン歓喜のワケ「激アツすぎ」

49分前

大阪のお笑いファンをザワつかせた「スシロー 千日前店」オープンの看板(Lmaga.jp撮影)

(写真3枚)

回転すしチェーン「スシロー」(本社:大阪府吹田市)の新店舗が、12月12日にオープンする。大阪・難波でも特に賑わいを見せる千日前にオープンする同店だが、なぜかお笑いファンから反響が…!? 出店の経緯や今後について、同社の広報担当者に話を聞いた。

■ 笑いの本拠地へ!喜びの声が続々

「スシロー 千日前店」がオープンするのは、「YES・NAMBAビル」の4階。馴染みがない人にはピンと来ないかもしれないが、大阪の若手芸人が活動する劇場「よしもと漫才劇場」(通称:マンゲキ)の真下に位置するのだ。さらにその上の7階には上方演芸資料館「ワッハ上方」があり、目前には笑いの殿堂「なんばグランド花月」が鎮座しており、大阪お笑いの本拠地ともいえる場にオープンすることになる。

大阪のお笑いファンをザワつかせた「スシロー 千日前店」オープンの看板(Lmaga.jp撮影)
大阪のお笑いファンをザワつかせた「スシロー 千日前店」オープンの看板(Lmaga.jp撮影)

入店する4階フロアでは、長らくアニメやゲームのコラボカフェが営業されていたが、約1年前に閉店。それ以来同フロアは空き状態となっていた。劇場から徒歩数秒の場所に回転すし店ができるということで、マンゲキファンからは「マンゲキのとこにスシローできるの激アツすぎる」「友達と劇場行ってご飯まですぐ食べれちゃうじゃん」など喜びの声が続々。

同社の広報担当者に出店の経緯を聞いてみると、「より多くの方にスシローを楽しんでいただきたい」という考えのもと、千日前、マルイ周辺、裏難波辺りで出店できるエリアを探していたところ、 お笑いなどで活気づく現在の場所にたどり着いたという。

回転寿司チェーン「スシロー」
回転すしチェーン「スシロー」

その一方、同店のオープンに伴いエレベーターやエスカレーターが混雑するのではという点も懸念されている。同じYES・NAMBAビルの1階~3階にディスカウントストア「ドン・キホーテ」も営業していることもあり、公演の数分前や公演後にはエレベーター前に列ができることも珍しくない。

担当者によれば、基本はエレベーター・エスカレーターの活用を想定しているが、同劇場の混雑時には階段を開放する予定だという。

またお笑いファンの喜びの声について、「反響があるといいなとは思っていました。お喜びの声をいただいているとのこと、ありがたい限りです」と担当者。さらに「『よしもと漫才劇場』など、お笑いで活気づくこのエリアにスシローをオープンすることでの相乗効果を期待しています」とコメントを寄せている。

取材・文/つちだ四郎

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