木村拓哉が大阪に、53歳のバースデーサプライズに笑顔「すごっ!」…倍賞千恵子と思わずハグ

2時間前

映画『TOKYOタクシー』の舞台挨拶に登壇した木村拓哉(11月12日 Lmaga.jp撮影)

(写真3枚)

山田洋次監督の第91作目の映画『TOKYOタクシー』が11月21日より公開される。それに先駆け12日に大阪の映画館「大阪ステーションシティシネマ」(大阪市北区)でおこなわれた上映後舞台挨拶に、倍賞千恵子、木村拓哉、山田監督が登壇した。

同作は木村演じるタクシー運転手の宇佐美浩二が、倍賞演じる85歳のマダム・高野すみれを高齢者施設に送り届けるうちに心の交流を深めていくヒューマンドラマ。

上映後、歓声と拍手に包まれながら登壇した3人。木村は満席の客席を見渡すと、「今日は500名の方にお集まりいただいたと先程スタッフの方にうかがったんですけども。一度にこんなたくさんの方に観て頂けること自体、本当にありがたく思っています」と挨拶した。

映画『TOKYOタクシー』の舞台挨拶に登壇した木村拓哉(11月12日 Lmaga.jp撮影)
映画『TOKYOタクシー』の舞台挨拶に登壇した木村拓哉(11月12日 Lmaga.jp撮影)

そして舞台挨拶の終盤、MCが「今日は12日。明日は何の日か、みなさんご存知ですか?」と振ると、何かを察した観客がザワザワ。そして倍賞が手を挙げ「木村拓哉さんのお誕生日でーす。おめでとうございます」と告げると、会場には大きな拍手が起こった。続いて作中に登場するタクシーをかたどった大きなケーキが運ばれてくると、木村も思わず「すごっ!」と呟いていた。

さらに倍賞からのプレゼントとして、「ハッピーバースデーを歌いたいと思います」と用意されたティアラを装着すると会場からはまたもやどよめきが。倍賞が「いくつになったんでしょう?」と聞くと、木村は「いくつでしたっけ?53?」と観客に呼びかけ、倍賞が「監督が『あんまり歳なんて聞くなって』って…」と反省する場面もあった。

映画『TOKYOタクシー』の舞台挨拶に登壇した倍賞千恵子、木村拓哉、山田洋次監督(大阪市内・11月12日)
バースデーケーキに対し、木村が「こういうのは縁起物だから、よかったら食べたい人は食べて」と冗談を言う場面も(11月12日 Lmaga.jp撮影)

そして倍賞が「ハッピーバースデー木村くん」と歌い出すと、続いて「ハッピーバースデートゥーユー」と会場が一体となって合唱。歌い終わると木村が倍賞と握手し、そのままハグをする幸せムードが広がっていた。

映画『TOKYOタクシー』は、11月21日より全国ロードショー。

取材・文/つちだ四郎 撮影/Lmaga.jp編集部

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