井ノ原快彦、『すみっコぐらし』のねこにメロメロ「後頭部がいいよね」

2時間前

ねこの登場に大喜びの井ノ原快彦(大阪市内・11月8日)

(写真5枚)

劇場版アニメ『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』が、10月31日より公開中。11月8日、映画館「なんばパークスシネマ」(大阪市浪速区)にて舞台挨拶がおこなわれ、ナレーションをつとめた井ノ原快彦と本上まなみ、脚本の角田貴志氏、ねこが登壇した。

2019年に第1作目となる『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』を公開して以来、第3作目までの累計観客動員数が300万人を超える同シリーズ。今作は「空の王国」を舞台に、水不足に悩む王国のピンチを救うべくすみっコたちが立ち上がる…というストーリーだ。

過去作でもナレーションをつとめた井ノ原だが、大阪で同作の舞台挨拶に出演するのは今回が初だとか。一方で大阪には慣れ親しんでいるといい、「大阪は第二のふるさとだと思ってます」とキッパリ。

さらに「このお仕事を始めて、一番最初にやったお仕事が大阪だったんで。そこから僕、スタートしてるんです」と話し、「つい1週間前も来ました。大阪では電車で移動しちゃいますから」と意外なエピソードを明かした。

また、井ノ原が脚本を手がけた角田氏に対しナレーションのフィードバックを求める場面も。角田氏は「どちらも素晴らしかったです。井ノ原さんは、すみっコたちと一緒に冒険をする、見守りながらも一緒にいろんな試練を乗り越えるアニキ的なイメージ。本上さんはもっと大きな世界を見守る役というイメージをしながら書きました」とコメント。

ナレーションをつとめた井ノ原快彦(大阪市内・11月8日)
『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』ナレーションをつとめた井ノ原快彦(大阪市内・11月8日)

角田氏の言葉を受けた井ノ原は、「僕がすみっコたちに『そうだったんだね』と語りかけたとしても、すみっコたちは聞いてないわけで。ただそこにいて、もこもこしてるだけでしょ」とナレーションの難しさを明かした。

舞台挨拶の終盤には、冒険衣装姿の「ねこ」が登場。ゆっくりとした足取りで登場したねこに、井ノ原は「大丈夫かなあ?」と心配する様子を見せつつ、「かわいいー!」「いいんだよ、ゆっくりで」「後頭部がいいよね」と興奮した様子を見せていた。また写真撮影の際にはねこの頭を撫でつつエスコートし、終始「すみっコ」愛を見せていた。

同作は10月31日より、全国の映画館にて上映中。

取材・文・写真/つちだ四郎

©️2025 日本すみっコぐらし協会映画会

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