ルメール騎手、京都にカフェ開店!アーモンドアイとの巨大写真も…遊び心満載の店内&メニュー

5時間前

デザートコースのブリュレ。「キャロットファーム」製のクッキーが添えられる(11月5日 Lmaga.jp撮影)

(写真8枚)

京都在住のクリストフ・ルメール騎手が創設したファッションブランド「CLbyC. ルメール」初の旗艦店は、1階のカフェも抜かりなく「競馬」がコンセプト。内装は競馬要素が満載で、メニューにもルメール騎手ならではの思いやアイディアが込められている。

■「特別な存在」…壁にはアーモンドアイとの思い出写真

大きな映像も投影されている(11月5日 Lmaga.jp撮影)

1979年、フランス生まれ。2015年から京都に住むトップジョッキー、クリストフル・ルメールが京都市中京区に「競馬を、日常に。」をコンセプトに掲げるストアをオープン。その1階にあるのが「レーストラックカフェ」だ。

ハロン棒のテーブル、ゼッケンのクッションが競馬場気分に誘う(11月5日 Lmaga.jp撮影)

「他にはない、競馬の要素を加えたカフェを実現させたいと以前から思っていました」と話すルメール騎手が手がけたカフェの壁を飾るのは迫力満点のモノクロ写真。ルメール騎手が「特別な存在」と位置付けるアーモンドアイが約10万人の前で激走する瞬間を切り切り取ったメモリアルな大作だ。

その前に並ぶのは、白地に赤でナンバリングされた丸テーブル。競馬ファンにはお馴染み、ゴールから1ハロンごとに立てられるハロン棒がイメージされている。芝を思わせるグリーンのベンチシートに置かれたクッションはゼッケンがモチーフ。腰かけて、プロジェクターから投影されるレースの映像を眺めていると、競馬場に居るような気持ちになってくる。

ルメール騎手の遊び心が詰まったメニュー(11月5日 Lmaga.jp撮影)

■ ここまで競馬!?メニューはターフのイラスト入り

ルメール騎手が選んだヌガーが付くドリンクコース(11月5日 Lmaga.jp撮影)

カフェではドリンクコースとデザートコースがオーダー可能。その内容をターフのイラスト入りで図解するメニューも遊び心満載だ。ドリンクコース(800円)は、カプチーノやポットサービスティーなどから選べるドリンクに、ルメール騎手がセレクトした小菓子と2枚のクッキーが付く。デザートコース(2400円)は、さらにスイーツ1種がプラスできる。

コースの内容をターフのイラストで解説(11月5日 Lmaga.jp撮影)
カップ、皿類は白地にブルーが映えるオリジナル(11月5日 Lmaga.jp撮影)

実はスイーツ好きだというルメール騎手がフランス人シェフを共に考案したスイーツは、季節のマスカルポーネクランブルと季節のサンデー、アーモンドアイを意識したクレームブリュレ・アーモンドの3種類。

フランスの定番デザートでもあるブリュレは、ルメール騎手がカラメルの硬度を決めたそうだ。カリカリのカラメルで覆われた濃厚なカスタードクリームはアーモンドエッセンス入り。エキゾチックな甘い香りは、モエ・エ・シャンドン社のシャンパーニュ(グラス、+1200円)との相性も抜群だ。

クリストフ・ルメール騎手(11月5日 Lmaga.jp撮影)
クリストフ・ルメール騎手(11月5日 Lmaga.jp撮影)

「CL by C.ルメール」(京都市中京区大阪材木町690-3)の営業時間は11時〜18時。カフェは17時30分ラストオーダー。

取材・文・写真/小林明子

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