大阪・梅田の「台湾モーニング」、朝は500円以上安くてコスパ良し

5時間前

「春水堂」のモーニング「台湾満喫set」(1000円)(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)

(写真9枚)

タピオカドリンクが有名な台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」。商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)にある店舗では、平日の朝限定で、単品価格より500円以上お得な「モーニング」があり、女性客を中心に人気を集めている。

■ 550円安い!関西は梅田だけの朝ごはん

「春水堂 グランフロント大阪店」(大阪市北区)は、大阪メトロ「梅田駅」から地下通路で直結、商業施設「グランフロント大阪」地下1階にある(10月23日11時頃/Lmaga.jp撮影)
「春水堂 グランフロント大阪店」(大阪市北区)は、大阪メトロ「梅田駅」から地下通路で直結、商業施設「グランフロント大阪」地下1階にある(10月23日11時頃/Lmaga.jp撮影)

モーニングが食べられるのは、大阪メトロ「梅田駅」から地下通路で繋がる、地下1階にある「春水堂 グランフロント大阪店」。全国8店舗でモーニングが提供されており、関西では同店だけとなる。

「春水堂 グランフロント大阪店」(大阪市北区)にて、平日限定で食べることができるモーニング(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)
「春水堂 グランフロント大阪店」(大阪市北区)にて、平日限定で食べることができるモーニング(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)

その内容は、5種類のフードから1〜2品と、23種類のドリンクから1品を選び、自分で組み合わせたセットを食べることができる。フードが1品であれば880円の「朝食セット」、2品であれば1100円の「台湾満喫セット」という、2段階の価格設定になっている。

「春水堂」のモーニングの内容。写真左から、魯肉飯、フルーツ豆花、香醇ミルクティー(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)
「春水堂」のモーニングの内容。写真左から、魯肉飯、フルーツ豆花、香醇ミルクティー(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)

今回は、注文数が多い「台湾満喫セット」(1100円)を取材。フードは魯肉飯(ルーローハン)とフルーツ豆花(トウファ)、ドリンクは香醇ミルクティーを注文した。単品価格では、魯肉飯550円、ミニ豆花550円、香醇ミルクティー550円で、合計1650円となる。そのため、今回の注文内容だと「550円」安くなる計算だ。

■ モーニングを始めた理由「存続させなければ…」

「春水堂 グランフロント大阪店」(大阪市北区)の内観(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)
「春水堂 グランフロント大阪店」(大阪市北区)の内観(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)

なぜ、モーニングを始めたのだろうか?広報担当者に理由を伺った。

「コロナ禍で、売上に悩む飲食店は多かったと思いますが、春水堂もその1つでした。少しでも多くのお客さまに来店していただきたい、春水堂を存続させなければ・・・そんな想いを込めて、2021年5月に『渋谷マークシティ店』からスタートし、全国へ展開しました。なるべく多くのお客さまに楽しんでいただけるよう、価格も通常よりリーズナブルに設定しています」。

■ 価格だけじゃない!「組み合わせ」も魅力

「春水堂」のモーニング「台湾満喫set」で食べることができる「魯肉飯」(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)
「春水堂」のモーニング「台湾満喫set」で食べることができる「魯肉飯」(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)

実際に食べてみると、甘辛く煮た豚肉、高菜、ゆで卵がご飯に盛られた「魯肉飯」は、煮汁が染みたご飯と、後からほんのり香るスパイスがおいしい。次世代トレンドグルメとも言われる「フルーツ豆花」は、いちごとマンゴーが乗っている。豆花のあっさりとした甘さにフルーツが合わさり、永遠に食べていられそう。

「春水堂」のモーニング「台湾満喫set」で食べることができる「フルーツ豆花」(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)
「春水堂」のモーニング「台湾満喫set」で食べることができる「フルーツ豆花」(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)

スタッフによると、ほかにも、「鹹豆漿(シェントウジャン)」を注文されることが多いという。豆乳を使った、おぼろ豆腐のようなスープで、身体が温まり胃に優しいので、朝にぴったりのメニューだ。

「春水堂」のモーニング「台湾満喫set」で飲むことができる「香醇ミルクティー」(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)
「春水堂」のモーニング「台湾満喫set」で飲むことができる「香醇ミルクティー」(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)

ドリンクでは、ゼリーが乗った「愛玉ジャスミンレモンティー」の人気が高い。夏は「柚子ジャスミンティー」、冬は「鉄観音」もよく注文されるという。ちなみに、モーニングのドリンクは、タピオカが入っていないものが対象となる。

価格だけではなく、お腹の空き具合や体調に合わせて、自分でメニューを組み合わせられるのが魅力。広報担当者は「駅に近い店舗が多いため、通りすがりのお客さまも多いなか、朝はモーニングを目的に来店される方が多いです」と話す。取材時にも、1人で訪れる女性が多く見られた。

「春水堂 グランフロント大阪店」(大阪市北区)の外観。タピオカドリンクを注文できるテイクアウト窓口も(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)
「春水堂 グランフロント大阪店」には、タピオカドリンクを注文できるテイクアウト窓口も。ほど近い「うめきた公園」に持ち込んで楽しむのも良さそう(10月23日10時頃/Lmaga.jp撮影)

「春水堂 グランフロント大阪店」のモーニングは、平日限定で10時〜11時まで提供。料金は、フードが2品の「台湾満喫セット」が1100円、フードが1品の「朝食セット」が880円(それぞれドリンク1品がついた店内価格)。詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

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