明石家さんまが大阪でサプライズ登場、ザ・ぼんち55周年を祝福 …会場どよめき

2025.10.27 17:20

「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より

(写真15枚)

漫才コンビのザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)が10月26日、「なんばグランド花月」(大阪市中央区)にて単独公演『ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才は止まらないッ~』を開催。サプライズゲストとして登場した明石家さんまを、おさむがタジタジにさせた。

■ ザ・ぼんちの活躍をさんま絶賛、まさかの土下座まで!?

同公演は、2026年にザ・ぼんちが結成55周年を迎えることを記念して実施されたもの。イベントが終盤に差し掛かり、里見が「黙っておりましたが、一人、応援に来てくれました。明石家さんまさんです」と呼び込むと、会場は地鳴りのような驚きの声が上がった。

「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より
「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より

大歓声のなか、現れたさんまに対しておさむはいつも通り暴走。椅子に座ったさんまの膝の上に乗って腹話術のような仕草を見せるも、まったく喋らないなどやりたい放題。さんまも思わず「ちゃんとしましょう!」と呆れる一幕も。

それでもさんまは、『THE SECOND~漫才トーナメント2025』でファイナリストになって以降、バラエティ番組に多数出演するなど快進撃を続けるザ・ぼんちの活躍を絶賛。一方、トーク時間がいっぱいになり、スタッフから「終了」の合図が出てもさんまが舞台に座り込むなどしたことから、里見が「お願いです」と終了を懇願。そうするとさんまが改めて「55周年、本当におめでとうございます」と土下座で返し、最後はおさむも「ありがとうございます」と土下座で締めた。

「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より
「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より

ちなみにザ・ぼんちは同公演で3本の漫才を披露。『THE SECOND』のネタのなかに登場したサッカー選手のリオネル・メッシ選手の名前を引用した台詞「メッシ、メッシ…おかずも食べなさい!」を入れた新ネタも見せ、おさむは「これでいっぱい儲けさせてもらいました」と明かした。

「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より
「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より

たザ・ぼんちと共に『THE SECOND』でファイナリストになった、モンスターエンジン、金属バット、吉田たちもゲスト出演。トークコーナーでは、里見が『THE SECOND』グランプリファイナルの初戦で自分たちを下した金属バットから、会うたびに「『2点差で勝ってるんですよ、我々は』ってずっと言われるんですよ」と明かし、同コンビの友保隼平から「なにしてたんすか、負けたあと」と尋ねられると、おさむが「なんもしてない。ぼーっと口開けてた。ほんなら水が溜まった。水撒いててん、植木鉢に」と謎の回答。里見は「すんません、通訳も無理」とお手上げになっていた。

「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より
「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より
「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より
「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より

さらに、同じくゲスト出演の黒田有(メッセンジャー)はおさむとのコラボ漫才に臨んだが、アドリブを次々と繰り出すおさむに手を焼き、「これ、なんてツッコんだら正解なんですか」と思わず悲鳴。そんなおさむを55年に渡ってコントロールしてきた里見に「おさむ師匠の横で大変ですね。まさと師匠の素晴らしさを実感しました。僕、嫌ですもん」と本音を漏らして笑わせた。

「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より
「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より
「ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才はとまらないッ~」より

『ザ・ぼんち芸道55周年記念単独ライブ~漫才は止まらないッ~』は12月14日に東京、2026年1月には台湾でも公演が実施される。

取材・文/田辺ユウキ

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