東京に行ったトキ、祖父・勘右衛門の発言に視聴者戦慄「もはやホラー」

10時間前

『ばけばけ』第18回より。夫・銀二郎（寛一郎）の前に座り、これまでのことを謝るトキ（髙石あかり）（C）NHK

(写真2枚)

没落した武家の一人娘・松野トキ（髙石あかり）が世を恨みながらも逞しく生きる連続テレビ小説『ばけばけ』（ＮＨＫ朝ドラ）。１０月２２日放送の第１８回では、トキがもう東京から戻らないのではと心配する松野家で祖父・勘右衛門がとある発言をし、ＳＮＳが震え上がった。

出奔した夫・銀二郎（寛一郎）を探しに東京に来たトキ（髙石あかり）は、銀二郎と同じ下宿に暮らす松江出身の錦織（吉沢亮）、根岸（北野秀気）、若宮（田中亨）と出会う。４人で銀二郎の帰りを待つ最中、トキは銀二郎を探しにきた理由を明かす。

そしてついにトキは銀二郎と再会する。復縁を願うトキに、銀二郎はもう松江には戻れないと苦しげに話す。そして「２人じゃ駄目だろうか。東京で、２人で」と夫婦での２人暮らしを望む銀二郎に対し、トキは複雑な表情を浮かべるのだった。

『ばけばけ』第18回より。（C）NHK — 『ばけばけ』第18回より。下宿先に帰宅したトキの夫・銀二郎（寛一郎）（C）NHK

トキが東京で銀二郎と再会している間、もうトキが戻ってこないのではないかとやきもきする松野家が描かれた今回の放送。父・司之介（岡部たかし）が東京まで行って連れ戻そうと焦るなか、祖父・勘右衛門（小日向文世）は「養子をもらうか。養子をもらって、またわしが鍛える」と呟く。

勘右衛門の発言に対し、ＳＮＳ上では「あれだけホッコリと感じていた松野家が怖い」「もはやホラー」「彼女の幸せを願ってなのか、それとも、跡を継がない者は必要がないのか」など、戦慄する人々が相次いでいた。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＮＨＫ　ＢＳ・プレミアム４Ｋでは朝７時半からスタート。１０月２３日放送の１９回では、勘右衛門が親戚のタエ（北川景子）のもとを訪ねる。

文／つちだ四郎

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