600人の行列…大阪に「新・万博ストア」、オフィス街に異例の光景

15時間前

「2025大阪・関西万博オフィシャルストア ジュンク堂書店堂島アバンザ店」初日オープン5分後の様子(10月24日・10時5分/大阪市北区)

(写真14枚)

『大阪・関西万博』の新たなグッズショップが、大阪の地下街・ドーチカ直結の「ジュンク堂書店大阪本店」内に誕生。ミャクミャク商品が並ぶ「大阪・関西万博オフィシャルストア ジュンク堂書店堂島アバンザ店」が10月24日にオープンした。

10月13日の閉幕翌日以降も各地で営業継続中の「会場外オフィシャルストア」。閉幕後に「万博ロス」「ミャクミャクロス」といった声が多数上がっていることを受け、新店オープンが決まった。

■取り扱いアイテムは?

「2025大阪・関西万博オフィシャルストア ジュンク堂書店堂島アバンザ店」の様子(10月24日・大阪市北区)
「2025大阪・関西万博オフィシャルストア ジュンク堂書店堂島アバンザ店」の様子(10月24日・大阪市北区)

会場内限定アイテムだった「ミャクミャク這い型ぬいぐるみ」(S・4950円〜)やマスコットが取り外し可能な「フィギュア(マグネット付き)クランチ缶(いちご/ミルク)」(1870円)、その他ミャクミャクキーホルダーやマグネット、マンガコラボ商品など約600種が並ぶ。

現時点ではサンリオコラボ商品や黒ミャクミャク商品は取り扱いなし。また、記事内は24日時点の情報であり、店頭に並ぶ商品は日によって異なる。

■オフィス街に異例の光景…オープン前に600人が待機

「万博オフィシャルストア ジュンク堂書店堂島アバンザ店」のオープンを待つ人々。10月24日・8時30分の様子(大阪市北区)
「万博オフィシャルストア ジュンク堂書店堂島アバンザ店」のオープンを待つ人々。10月24日・8時30分の様子(大阪市北区)

アバンザ店の初日は7時半の時点で10人ほどが待機しており、10時の開店時には600人以上の行列に。その後も、ジュンク堂が入るオフィスビル前に老若男女が長蛇の列を作るという異例の光景が広がり、10時30分時点で入店までに2時間半待ちとなっていた。

朝7時から並んだという枚方市・50代男性は、「(万博は)60回行きました。今日はずっと買えなかったミャクミャクのコップを買いに来た」と目当ての商品を手に笑顔を見せた。

60回行ったという男性のお目当てはこちらのミャクミャクグラス(10月24日・10時過ぎ/万博オフィシャルストア ジュンク堂書店堂島アバンザ店)
60回行ったという男性のお目当てはこちらのミャクミャクグラス(10月24日・10時過ぎ/万博オフィシャルストア ジュンク堂書店堂島アバンザ店)

同店の川山店長は、「売り場が広いことはもちろん、駅からもアクセスが良いのでお越し頂きやすいかなと思います。ミャクミャク以上に愛される店舗にしたいですね」と期待を口にした。

■その他「アバンザ店」ショップ情報

入店整理券の配布は実施されていない&ぬいぐるみ以外の個数制限はないが、今後の状況によって変更の可能性あり。「ジュンク堂書店大阪本店」3階中央あたりで『オフィシャルストアDEスタンプラリー』を実施中。

場所は「堂島アバンザ」3階のジュンク堂書店 大阪本店内。売場面積は54平方メートル。営業時間は10時~21時(定休日は堂島アバンザに準ずる)。

「万博オフィシャルストア ジュンク堂書店堂島アバンザ店」10時のオープン後も、ビル前では行列が続いた(10月24日・11時30分/大阪市北区)
「万博オフィシャルストア ジュンク堂書店堂島アバンザ店」10時のオープン後も、ビル前では行列が続いた(10月24日・11時30分/大阪市北区)
大阪・梅田のオフィスビル「堂島アバンザ」(10月24日・大阪市北区)
大阪・梅田のオフィスビル「堂島アバンザ」(10月24日・大阪市北区)

©Expo 2025

※最新の発表によりオープン前の待機人数を更新しました(10月24日・19時16分)

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