日本縦断! OMOろい旅 in 東京・大塚【OMO by 星野リゾート×Meets】[PR]

3時間前

行列が絶えない街の顔[おにぎり ぼんご]の前を都電荒川線が行き交う風景が大塚の日常。ガタゴトと走る路面電車の音がノスタルジー。

(写真29枚)

“テンションあがる「街ナカ」ホテル”でお馴染み「OMO by 星野リゾート」と雑誌『Meets Regional』がタッグを組み、ディープな街情報をお届け。今回は東京・大塚へ!


案内人:OMOレンジャー 柴田成美さん
休日も気付けば大塚へ足が向く、生粋の大塚ラヴァー。人懐こい笑顔で街とゲストをつなぐ。日本酒と季節料理のペアリングに夢中!


活気と人情に満ちた、東京下町ランデブー。

大塚といえば、池袋と巣鴨に挟まれ、『吉田類の酒場放浪記』にも度々登場する渋い街との印象が強かったが、実際に降り立ってびっくり。北口は再開発が進み、昼間から活気に包まれ、若い人の姿も多い。

そんな街の中心にあるのが、JR山手線大塚駅から徒歩1分の場所に建つ「OMO5東京大塚by星野リゾート」だ。「大塚は街も人も懐が広く温かい。もうひとつのホームのように思っていただけたら」と街をこよなく愛するスタッフ・OMOレンジャーの柴田成美さん。

夕方、それを体感するため名物ツアー「大塚オタクと行くご近所巡り」に参加。再開発が進むといっても商店街や路地に個人店がぎゅっと集まり、下町らしさは健在。老舗の精肉店や和菓子店を巡った後は赤提灯の灯りに誘われ、はしご酒を満喫。ホテルに戻れば、スタッフがレコードを回す「オーツカ下町DJナイト」へ。懐かしのシティポップや歌謡曲が旅のムードを盛り上げる。

たった半日でも想像以上の出会いの連続。これぞ、コンセプトの「大塚王国ランデブー」なのだ。


下町で暮らすような旅体験を。
OMO5東京大塚 by 星野リゾート

OMO5東京大塚 by 星野リゾート。写真はフロントがある4階のOMOベース。モーニングを提供するOMOカフェ&バルも併設。
OMO5東京大塚 by 星野リゾート。写真はフロントがある4階のOMOベース。モーニングを提供するOMOカフェ&バルも併設。

大塚駅前北口の再開発プロジェクトの一環として、ビルの中に2018年に開業した「OMO」ブランドの先駆けとなる2号店。4階のテラスからは都内で唯一走る路面電車・都電荒川線を望む。

館内は旅人を迎える旅籠(はたご)をヒントに和を感じる格子のあしらいが印象的。
館内は旅人を迎える旅籠(はたご)をヒントに和を感じる格子のあしらいが印象的。
コンセプトルームを除き、全室やぐらルーム。秘密基地のような空間が落ち着く。
コンセプトルームを除き、全室やぐらルーム。秘密基地のような空間が落ち着く。

街で暮らすように泊まる体験ができる「ご近所アクティビティ」は充実の5種類。

OMOレンジャーがディープな酒場へと案内してくれる上、隣で食事まで付き合ってくれる「大塚はしご酒ツアー」など、至れり尽くせりの通な楽しみ方もならでは。

「オーツカ下町DJナイト」は毎夜20時30分から開催。
「オーツカ下町DJナイト」は毎夜20時30分から開催。
懐
かしの音楽で昭和レトロな大塚にタイムトリップしつつ、季節の日本酒アフォガート1,200円(写真は秋のメニュー)を。焼き芋ペーストなどを添えた秋味にほっこり。
懐かしの音楽で昭和レトロな大塚にタイムトリップしつつ、季節の日本酒アフォガート1,200円(写真は秋のメニュー)を。焼き芋ペーストなどを添えた秋味にほっこり。
「人情豊かな大塚らしい
思いがけない出会いを
私たちがお約束します」(OMOレンジャー 柴田成美さん)
「人情豊かな大塚らしい思いがけない出会いを私たちがお約束します」(OMOレンジャー 柴田成美さん)

心で握り、味わう大塚の顔。
おにぎり ぼんご

1番人気の卵黄と肉そぼろ600円、2番目はすじことさけ850円。
1番人気の卵黄と肉そぼろ600円、2番目はすじことさけ850円。

1960年創業。昨今のおにぎりブームを牽引し、大塚の名前を全国に広めた名店が目の前に! 空気を抱き込み、ほぼ握らず包む、ふわふわ食感は幸せの味。

壁には初めて目にする具材も。
壁には初めて目にする具材も。
「うちは街とお客様と一緒に作ったお店。大塚だからこそ、ここまで来られた」と右近さん。
「うちは街とお客様と一緒に作ったお店。大塚だからこそ、ここまで来られた」と右近さん。

「おにぎりは心で握るもの。これからは大塚の街から世界へ、食の心を広めたい」と女将の右近由美子さん。具材は常連のわがままからも次々に生まれ、今や圧巻の57種類。2種類まで組み合わせができ、意外なコンビに挑戦する楽しみも。朝から行列が絶えないが、電話予約なら希望時間に並ばず受け取れる。

「にぎらず、ふわっふわっ!具材の種類もとにかく豊富で何度食べても感動します。」(柴田さん)
「にぎらず、ふわっふわっ!具材の種類もとにかく豊富で何度食べても感動します。」(柴田さん)

いつも笑い声弾ける大衆割烹。
大塚 鳥忠

大将の娘さんが5歳の頃から厨房に立つ、華麗な手さばきの料理長。
大将の娘さんが5歳の頃から厨房に立つ、華麗な手さばきの料理長。

まず、焼鳥と鰻を二枚看板に掲げる東京らしい渋さがたまらない。穏やかな大将、気っ風のいい女将や娘さんが、長年連れ添う料理長と共に暖簾を守る。開店直後から飛び交う元気な声が心地よく、初めて訪れた人でも自宅のようにくつろいでしまうのが名店の証。

昔からの常連客、馬場さんの要望から生まれたババ玉495円。マヨネーズ、塩胡椒だけのシンプルオムレツ。
昔からの常連客、馬場さんの要望から生まれたババ玉495円。マヨネーズ、塩胡椒だけのシンプルオムレツ。
「大塚でまず友人を連れて来るならここ! 仲睦まじいご家族の 会話に癒やされます。」(柴田さん)
「大塚でまず友人を連れて来るならここ!仲睦まじいご家族の会話に癒やされます」(柴田さん)

焼鳥は大将がひとりで火入れを見極め、さばきたてのものを数時間以内に提供。秘伝の継ぎ足しタレが味の決め手だ。旬の魚や野菜、常連客の名前を冠した一品まで、妙に気になるアテばかり!

大塚 鳥忠
住所:東京都豊島区北大塚2-13-5
電話: 03-3918-3352
17:00~23:00 日曜休

焼鳥盛り合わせ5本660円。
焼鳥盛り合わせ5本660円。

\さらに!/OMOろい大塚。

迷い込むのが楽しい〝街のええ顔〞に会いに。

商店街や路地を歩いて感じたのが、角を曲がる度にガラリと雰囲気が変わること。

かつて花街として栄え、池袋より都会だった大塚は、今やアジアの風が吹くスパイスタウンでもある。多様な文化が混ざり合い、懐かしさと新しさが絶妙に同居している。

どの店にも共通するのは、写真に映る〝ええ顔〞たち。店主が気前よく迎える食堂、スタッフの笑い声が響く酒場、常連同士が肩を寄せ合うカウンター。ゴキゲンな姿につられて思わずこちらも頬がゆるんでしまう。

一方、老舗食堂「天ぷら つづみ」のように再開発で近い将来、立ち退きを余儀なくされている店もある。それでも店主は「寂しいけれど、それも大塚らしい歴史。ここは誰もが住みやすい、本当にいい街なんだよ」と目を細める。柴田さんが語るこの懐の深さが、どの店でも感じた居心地のよさに繋がっているのだ。

最後に個人的余談だが、若い頃に憧れて上京するも数年で夢破れた東京暮らし。「あの時この街に出合っていれば、今頃ここに居たのかも」と、もしもの自分を思い描いた。


異国の扉を開ける本格スパイス。
やっぱりインディア

(左から)店主の兄スレンダさん、弟ラムさん、インド人スタッフのみなさん。
(左から)店主の兄スレンダさん、弟ラムさん、インド人スタッフのみなさん。

〝スパイスタウン〞でもある大塚の象徴といえるのが、モハン兄弟率いる超人気インド料理店。兄はインドの五つ星ホテルを経て銀座や京橋の名店で腕を磨き、弟も東京の有名店で活躍。

巧みなスパイス遣いが本格的
巧みなスパイス遣いが本格的
ランチのやっぱりスペシャルセット1,600円。本日のカレー3種とナン&ライス、チキンティッカ、シークカバブ、デザートなどが付く豪華さでこの値段!
ランチのやっぱりスペシャルセット1,600円。本日のカレー3種とナン&ライス、チキンティッカ、シークカバブ、デザートなどが付く豪華さでこの値段!

出身地の北インド料理を中心に、日本で学んだ南インドのテイストも取り入れる。巧みなスパイス遣いは本格的ながら、街場の気軽さが大塚らしい。ランチのカレーは日替わりで4種類。火・水曜はビリヤニ、木〜土曜はミールスも味わえる。

外国人留学生も多く集まる、大塚の異国感を実感できる名店。


愛情深い揚げたて天ぷらに舌鼓。
天ぷら つづみ

店主の内田博司さん、奥様の秋子さん、娘の千栄子さん。
店主の内田博司さん、奥様の秋子さん、娘の千栄子さん。

駅南口「サンモール大塚商店街」の路地裏に佇む、天ぷらが主役の大衆食堂。「昔は池袋より都会だったんだよ」と語る店主の言葉に店の歴史が滲む。

夜限定の天ぷらセット2,400円。ビール・日本酒・焼酎から1杯、お通し2品、天ぷら5品が付く。
夜限定の天ぷらセット2,400円。ビール・日本酒・焼酎から1杯、お通し2品、天ぷら5品が付く。
小ぢんまりした店内は、カウンター10席、座敷2卓。
小ぢんまりした店内は、カウンター10席、座敷2卓。

「忙しい昼も早く食べさせてあげたい」と衣をほとんど付けず、揚げながら天かすを具材の片面にのせる独自の揚げ方が特徴。ひとつずつ揚げたてを出してくれるため、サックサク! 天ツユの他、カレー、抹茶、山椒…など、自家製ブレンド塩で味変も。支払いは現金のみ。大きなお釣りは厳禁。

本当の孫のように接してくれる!ご夫婦の笑顔がたまりません。


ほっと和む緑茶で街を元気に。
マルキク矢島園

南アルプス・八ヶ岳の天然氷で作るかき氷も名物で、2階の「茶処まんずcafe」で楽しめる。
南アルプス・八ヶ岳の天然氷で作るかき氷も名物で、2階の「茶処まんずcafe」で楽しめる。

桜並木が有名な空蝉橋通りと商店街が交差する角に立ち、温かく通行人を見守る店主・矢嶋新一さん。1955年創業の緑茶専門店で、産地や品種の異なる約20種類の茶葉が陳列。

緑茶deアールグレイ(ティーバッグ8個入り)577円。
緑茶deアールグレイ(ティーバッグ8個入り)577円。
1番人気の抹茶ミルク900円。
1番人気の抹茶ミルク900円。

「我ながら、めちゃくちゃおいしいのよ」と薦める緑茶deアールグレイは、ベルガモットフレーバーの緑茶。矢嶋さんのアイデアから生まれたオリジナル商品だ。ぐびぐび飲める清涼感がたまらない。「OMO5東京大塚」の朝食やカフェでも大人気!

地元の歴史にも詳しい店主の矢嶋さん。
地元の歴史にも詳しい店主の矢嶋さん。

名物店主は〝大塚のお父さん〞。会うだけで、元気になれます。


アート&ウィットな味に夢中。
Smoke Beer Factory 大塚店 (NAMACHAん Brewing)

料理長の鈴木圭介さん(左)。醸造も担当する武田尚也さん(右)。
料理長の鈴木圭介さん(左)。醸造も担当する武田尚也さん(右)。

アイコニックなデザインが目を引く[NAMACHAん Brewing]を併設する燻製料理とクラフトビアバー。12タップのうち定番は3種類で、毎月10種類近く新作が登場するゆえ出合いは一期一会。麻婆豆腐やタイカレーなどに着想を得たユニークな味も。

なまちゃんのラオホ(S)638円、お肉の燻製3種盛り1,518円(鴨、ベーコン、ローストビーフ)。
なまちゃんのラオホ(S)638円、お肉の燻製3種盛り1,518円(鴨、ベーコン、ローストビーフ)。
ラベルアートが店内を彩る。
ラベルアートが店内を彩る。

看板は自社燻製した大麦麦芽のスモークビール『なまちゃんのラオホ』。穏やかな燻香が広がり、2杯目以降に燻製アテと合わせて味わうのがお薦め。ビールのテーマごとに描き下ろす、ラベルやキャンバスアートにも注目。

豊島区初のブリュワリー!燻製×燻製のペアリングをぜひ。

取材・文/川嶋亜樹 写真/依藤寛人
提供:OMO5東京大塚 by 星野リゾート

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