「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第39回・白河の清きに住みかね身上半減

2時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第39回より。絶版命令が下り、裁きを受ける重三郎(横浜流星)(C)NHK

(写真5枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「白河の清きに住みかね身上半減」と題する第39回(10月12日放送)では、山東京伝作の『教育読本』3作品を出した重三郎に、絶版命令が下り連行される一方、憔悴した絵師・喜多川歌麿は、重三郎の母・つよと江戸を離れる。

地本問屋の株仲間を発足させた重三郎(横浜流星)は、書物の改めを担当する行事たちをうまく丸め込み、山東京伝(北尾政演)(古川雄大)作の3作品を『教訓読本』として売り出した。

一方、妻・きよ(藤間爽子)を失い、憔悴した絵師・喜多川歌麿(染谷将太)は、重三郎の母・つよ(高岡早紀)とともに江戸を離れる。

年が明け、しばらくの後、現代の警察にあたる与力と同心が、突然蔦屋に現れる。『教訓読本』3作品について絶版を命じられ、重三郎と山東京伝は牢屋敷に連行されてしまう・・・。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・20時から、NHKBSは18時から、BSP4Kでは12時15分からスタート。

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