大型現代アート作品、大阪に!あの「巨大な猫」も…期間限定で一般公開

3時間前

「LUCA号」に加え、「LUCA号」の背中に乗る1体、宙を飛ぶ2体の「SHIP’S CAT」に「MASK」の他の収蔵作品を組み合わせる展示が実現

(写真5枚)

大型現代アート作品を一般公開する展覧会「THE LANDING」が、10月3日から北加賀屋エリア(大阪市住之江区)にて開催されている。

同展では、普段は大型倉庫で保管している巨大なアート作品をお披露目。今回は、現代美術作家・ヤノベケンジをメインアーティストに迎え、東京「GINZA SIX」で話題を呼んだ巨大インスタレーション「BIG CAT BANG」から、猫耳を持つ太陽の塔型宇宙船「LUCA(ルカ)号」を中心とした「SHIP’S CAT」シリーズ作品によるインスタレーションを、他のアーティストの収蔵作品と組み合わせながら展開する。

この「SHIP’S CAT」は、関西では「大阪中之島美術館」の前にあるオブジェとしてお馴染みだ。

「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」の外観
大阪・北加賀屋にある「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」の外観
左から、『Open Storage 2025 KENJI YANOBE LUCA:THE LANDING』に登壇するヤノベケンジ、ライブ出演するDOZAN11 aka 三木道三
左から、『Open Storage 2025 KENJI YANOBE LUCA:THE LANDING』に登壇するヤノベケンジ、ライブ出演するDOZAN11 aka 三木道三

そのほか、同展会場近隣の「クリエイティブセンター大阪」で同時開催されるサウナイベント「北加賀屋MULTI BARTHE」では、キャンピングカー「エアストリーム」を使って、内気浴の機能を備えた新作インスタレーション作品「SHIP’S CAT SAUNA」を発表する。

「Open Storage 2024 対話型鑑賞プログラム」の様子
「Open Storage 2024 対話型鑑賞プログラム」の様子

さらに、昭和レトロな「SHIP’S CAT」のホーロー看板を、「エアストリーム」に展示するとともに、北加賀屋の街なかにも同じデザインの看板が出現し、作品世界を北加賀屋の街全体へと拡張する試みも。

『Open Storage 2025 KENJI YANOBE LUCA:THE LANDING』は「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」にて11月3日まで開催される。開館は12時〜18時まで。入場無料(10月4日のイベント除く)、ほか詳細は公式サイトにて。

新作インスタレーション作品「SHIP’S CAT SAUNA」のイメージ
新作インスタレーション作品「SHIP’S CAT SAUNA」のイメージ
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