ばけばけスタート、新OPに「なんとも贅沢」朝ドラ受けも盛り上がる

2時間前

連続テレビ小説『ばけばけ』メインビジュアル。写真は川島小鳥 (C)NHK

(写真6枚)

武士の誇りを捨てられずに生きる松野家の一人娘・トキ(髙石あかり)とその夫・ヘブン(トミー・バスロウ)の人生を描く連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK朝ドラ)。9月29日放送の第1回では、ハンバート ハンバートの主題歌と写真家・川島小鳥による写真を使った新オープニングが話題となった。

明治時代のはじめ、没落士族・松野家の一人娘として生まれたトキ(福地美晴)。トキの父・司之介(岡部たかし)と母・フミ(池脇千鶴)、祖父・勘右衛門(小日向文世)は、変わりゆく世を恨み丑の刻参りに励んでいた。

そんな様子を同級生に目撃され、司之介が働いていないことも含め囃し立てられるトキ。父をバカにされ涙するトキだったが、フミからは「父上は悪くない」と言い聞かされるのだった。

初回となる今回の放送では、ハンバート ハンバートによる主題歌『笑ったり転んだり』にのせ、写真家・川島小鳥がトキ&ヘブン夫妻の日常を切り取った写真のオープニング映像が流れた。

新OPを受け、直後に放送された朝番組『あさイチ』では、MCの鈴木奈穂子アナウンサーと博多華丸が「ずいぶん雰囲気も変わりましたね」「あえてなんでしょうけど、オープニングのね。出演者の名前が書いてある文字がすごく小さくて・・・。全国のおじいちゃんおばあちゃんが『これ誰や?』って。僕も含めてね」と盛り上がる場面も。

SNS上では「ばけばけオープニングまで見たけど泣きそうになっちゃうなこれ」「何とも贅沢で、見入ってしまった」「オープニングのカットも歌も全部かわいい大好き ありがてえ…ありがてえ…」など新たなオープニングへの称賛の声が相次いでいた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。9月30日放送の第2回では、トキが将来の夢を聞かれる。

文/つちだ四郎

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