「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」第３７回・地獄に京伝

3時間前

『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』第37回より。花魁・菊園と話す戯作者・北尾政演（古川雄大）（C）NHK

(写真9枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』（ＮＨＫ）。「地獄に京伝」と題する第３７回（９月２８日放送）では、重三郎は抱えの戯作者らが去るなか、北尾政演に執筆を依頼。一方、改革を進める松平定信は、中洲の取り壊し、大奥への倹約などを実行する。

戯作者・恋川春町（岡山天音）が自害、朋誠堂喜三二（尾美としのり）が去り、北尾政演（古川雄大）も執筆を躊躇する。その頃、絵師・喜多川歌麿（染谷将太）は、栃木の商人から肉筆画の依頼を受け、その喜びを妻・きよ（藤間爽子）に報告する。

一方、老中・松平定信（井上祐貴）は、武士への債権放棄を命じる「棄捐令」、東京・日本橋にある「中洲」の取り壊し、大奥への倹約を実行する。その煽りを受けた吉原のため、重三郎（横浜流星）は政演、歌麿に新たな仕事を依頼するが、妻・てい（橋本愛）がその企画に反論する。

◇

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、ＮＨＫ総合で毎週日曜・夜８時から、ＮＨＫＢＳは夕方６時から、ＢＳＰ４Ｋでは昼１２時１５分からスタート。

べらぼう

べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～

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