大阪・難波に「大型スタバ」が急増中!90席超えの2店舗、同日オープン

3時間前

「スターバックス コーヒー なんばパークス2階店」約20席の大テーブルが備えられたゆったり空間。ティーのグリーン風な照明も印象的

(写真11枚)

大阪屈指の繁華街・難波エリアに、カフェチェーン「スターバックス」(代表:森井久恵)の大型店舗が増加している。9月25日には、商業施設「なんばパークス」(大阪市浪速区)に、紅茶に特化した「ティー&カフェ」と「ファミリー&フレンドリーストア」が同日オープン、どちらも90席超えの広々とした店作りとなっている。

■ 既存店も増床、観光客の多い難波で「くつろげる店舗を」

難波初のスターバックス ティー&カフェ「スターバックス コーヒー なんばパークス2階店」
難波初のスターバックス ティー&カフェ「スターバックス コーヒー なんばパークス2階店」

全国屈指の「スタバ密集地」である梅田には約30の店舗がある一方、難波エリアは約10店舗ほど。そして小さめの店舗が多く、広報担当者は「観光客やファミリー層の多い難波で、以前からもっとゆっくりとくつろいでいただける店舗を増やしたいと思っていました」と話す。

今年4月末には「なんば南海通店」をかつての倍以上の約80坪に増床。さらに、今回難波エリア初登場となる「ティー&カフェ」は、同コンセプトの店舗では関西最大級の115席(約110坪)、同日オープンの「ファミリー&フレンドリーストア」は大阪2店舗目となり、こちらも同コンセプトの店舗では、西日本で最大の91席(約92坪)、難波にも団体客らの需要に対応する大きな店舗が増加中だ。

大阪市内初のファミリー&フレンドリーストア「スターバックス コーヒー なんばパークス6階店」
大阪市内初のファミリー&フレンドリーストア「スターバックス コーヒー なんばパークス6階店」
子どもも座りやすい低めのソファ席が充実
子どもも座りやすい低めのソファ席が充実した「スターバックス コーヒー なんばパークス6階店」

■ 今回の新店誕生で…難波は「色んなスタバが楽しめる場所」へ

ティー店舗には4テーマがあり、難波店舗はハイビスカスなどのハーバルティーをイメージしたピンクなどの鮮やかな色合いのティーウォールを採用
「スターバックス コーヒー なんばパークス2階店」はハイビスカスなどのハーバルティーをイメージしたピンクなどの鮮やかな色合いのティーウォールを採用

難波エリアにはレギュラー店舗のほか、リザーブバー併設の「なんばスカイオ3階店」、ブックカフェ「TSUTAYA EBISUBASHI店」などさまざまな店舗があるが、今回は新たな2タイプが仲間入り。

難波初の「ティー&カフェ」には、4つのカテゴリーから多彩な約20種のティーメニューを楽しめ、フルーツや花、スパイスとかけ合わせた華やかなアレンジティー、ラテやフラペチーノも充実。ティー店舗ならではの、バニラアイスの追加(+110円)などのカスタマイズでデザート感を楽しむのもおすすめだ。

「ゆず&シトラス ラベンダー セージ ティー」(Tall・680円)スタッフが目の前でシェイクして作ってくれ、爽やかな後味が魅力
「ゆず&シトラス ラベンダー セージ ティー」(Tall・680円)スタッフが目の前でシェイクして作ってくれ、爽やかな後味が魅力
「ストロベリー&パッション ティー」(Tall・770円)ストローをさす所により、ホイップクリーム、イチゴ果肉など食感や味わいの違いを楽しめる
「ストロベリー&パッション ティー」(Tall・770円)ストローをさす所により、ホイップクリーム、イチゴ果肉など食感や味わいの違いを楽しめる

難波店は鮮やかなピンクの色合いの壁(ティーウォール)や木目調のインテリアで、ティーの明るい世界観を表現した店内には、最大級の広さをいかした約20席対応の大テーブルも。奥には8席の個室風スペースもあり、家族連れや仕事仲間らとのプライベート感も重視した空間となっている。

店内奥には家族連れ向きなどにぴったりな個室風8席の空間も
「スターバックス コーヒー なんばパークス2階店」店内奥には家族連れ向きなどにぴったりな個室風8席の空間も

さらに、大阪市内初となる「ファミリー&フレンドリーストア」は、子ども連れも気兼ねなく楽しめるコンセプトを強化。従来の店舗より、子どもも座りやすい座面が低いソファ席、ベビーカーが通りやすい広めの通路など、随所に家族向けの工夫が。

壁のポップなアートには、たこ焼き、かつてのこの場所にちなんだ「大阪球場」=野球、「天王寺動物園」のキバタン(白&黄色の鳥)など大阪らしい要素が
「スターバックス コーヒー なんばパークス6階店」壁のポップなアートには、たこ焼き、かつてのこの場所にちなんだ「大阪球場」=野球、「天王寺動物園」のキバタン(白&黄色の鳥)など大阪らしい要素が

新店舗にはテラス席もある緑豊かなガーデンが併設されていて、より開放感のある空間が魅力だ。親子でカスタマイズできるキッズ専用フラペチーノ3種(各440円)も楽しめる。

12歳以下の子ども専用(左から)「キッズ バニラ クリーム フラペチーノ」、「キッズ マンゴー&フルーツ フラペチーノ」「キッズ チョコレート フラペチーノ」(テイクアウト・432円~)
12歳以下の子ども専用(左から)「キッズ バニラ クリーム フラペチーノ」、「キッズ マンゴー&フルーツ フラペチーノ」「キッズ チョコレート フラペチーノ」(テイクアウト・432円~)
約50種の四季の植物が楽しめる店舗専用ガーデンに併設され、テラス席で味わうのも◎
約50種の四季の植物が楽しめる店舗専用ガーデンに併設された「スターバックス コーヒー なんばパークス6階店」。テラス席で味わうのも◎

新店舗「スターバックス コーヒー なんばパークス2階店」(スターバックス ティー&カフェ)の営業は8時~22時30分。「スターバックス コーヒー なんばパークス6階店」(ファミリー&フレンドリーストア)の営業は10時~22時30分。どちらも9月25日にオープンする。

取材・文/塩屋薫 撮影/Lmaga.jp編集部

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