「非常に危険な状態」大阪メトロ、万博・夢洲駅で早朝の規制を発表

2時間前

『大阪・関西万博』夢洲駅の様子(写真は14時頃/Lmaga.jp撮影)

(写真2枚)

閉幕まで残り1カ月を切った『大阪・関西万博』。最寄り駅の「夢洲駅」が連日多くの入場者で賑わうなか、鉄道会社「Osaka Metro」(以下、大阪メトロ)が早朝時間に規制をおこなうことを発表した。

平日でも連日入場者数が20万人を超え、日々盛り上がりを見せている万博。特に朝は駅やゲート付近が大変混雑しており、以前より懸念の声が相次いでいた。

そんななか大阪メトロがX(旧ツイッター)上で、「夢洲駅に到着する初発列車から降車されたお客さまが、ホーム上、コンコース(改札階)、階段、エスカレーターを走られることで、非常に危険な状態が生じております」と投稿し、さらに規制の実施を発表した。

まずホームから改札までは、改札までの通行可能エリアを縮小し、出場可能改札を6台のみに縮小。そして「a階段(到着列車前寄り)」「c階段(到着列車後寄り)」付近では階段の使用を停止し、それぞれエスカレーターの下り・上りの1台ずつ運転。「b階段(到着列車中央)」ではエスカレーターの上り2台のみを運転する。

そして改札を出て地上に出るまでは、出入口までの通行可能エリアを縮小。階段の使用も停止し、エスカレーター上り3台・下り1台のみ運転する。さらに規制にくわえ、降車後は乗客が走るのを防ぐため、駅員が誘導をおこなう。

発表を受け、X上では「この間乗った始発、車内から地獄だったから対応ありがたい」「駅員さんに負担大やね ほんま開幕ダッシュ組危ないよなぁ」「安全が一番大事!」などさまざまな意見が寄せられている。

「夢洲駅」の規制は9月22日よりスタート、時間帯は朝5時半から6時まで。

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