どんな味? 万博オーストラリア館「焼きそば」を無料配布、初日にぎわう

7時間前

『大阪・関西万博』で9月10日と11日に行われるオーストラリア館の「ラム焼きそば」無料配布の様子(9月10日・11時40分頃/Lmaga.jp撮影)

(写真6枚)

『大阪・関西万博』(会場:夢洲)のオーストラリアパビリオンで9月10日、オーストラリア産ラム肉を使った焼きそばが無料で振る舞われ、多くの人がその味を楽しんだ。

5月から毎月おこなわれ、どの回も大盛況だったオーストラリアパビリオンの試食イベント。メイン食材には、オージー・ビーフまたはオージー・ラムが使用され、過去には「オージー・ビーフステーキ 濃厚HAKKO梅ソース」や「ラムの冷しゃぶ」が振る舞われた。

『大阪・関西万博』オーストラリア館の「ラム焼きそば」無料配布。ステージでは作り方のデモンストレーションが行われた(9月10日・11時40分頃/Lmaga.jp撮影)
『大阪・関西万博』オーストラリア館の「ラム焼きそば」無料配布。ステージでは作り方のデモンストレーションが行われた(9月10日・11時40分頃/Lmaga.jp撮影)

無料配布の最終回となる9月10日・11日のイベントでは、大阪在住のラムバサダー(オージー・ラムのアンバサダー)の東浩司さんが、クッキングステーションで「大阪風ラム焼きそば」の作り方を披露。

会場には、デモンストレーションの声を聞きつけたのか、徐々に人が増え、身動きも取りにくいほどの人だかりに。配布が始まると詰め寄る人もみられ「500食ありますから、焦らずゆっくりお待ちください」とスタッフが声かけをする場面も見られた。

今回のメニュー「大阪風ラム焼きそば」には、豚肉の代わりに薄切りのオーストラリア産ラム肉が使われているほか、大阪名物の「ヘルメスソース」、紅生姜&天かすの代わりに生姜の効いた「岩おこし」を使うなどユニークなアイデアも盛り込まれている。大阪らしさとオーストラリアの食文化が融合した一品だ。

■気になる味は・・・?

『大阪・関西万博』オーストラリア館で無料配布された「ラム焼きそば」。ラム肉もたっぷり入っており、その味を堪能できる(9月10日・11時40分頃/Lmaga.jp撮影)
『大阪・関西万博』オーストラリア館で無料配布された「ラム焼きそば」。ラム肉もたっぷり入っており、その味を堪能できる(9月10日・11時40分頃/Lmaga.jp撮影)

実際に食べてみると、ラムの独特の香りは、ソースと混ざり合いマイルドになっていると感じた。また、岩おこしのポリポリ感が楽しいのはもちろん、その甘さも焼きそばと絶妙にマッチ!斬新なアイデアのつまった一品は、一見ならぬ一食の価値ありだ。

一般来場者への試食配布は、9月10日・11日、時間は11時30分~12時30分と17時30分~18時30分の2回。事前予約不要・各回約500食限り(なくなり次第終了)、当日の準備状況によって時間が前後する可能性がある。

取材・文・写真/緑川翠

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