「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第34回・ありがた山とかたじけ茄子

4時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第34回より。狂歌師・大田南畝と話す重三郎(横浜流星)(C)NHK

(写真5枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「ありがた山とかたじけ茄子(なすび)」と題する第34回(9月7日放送)では、老中首座に就いた松平定信が厳しい統制を始め、処罰の危機にあった大田南畝が絶筆を宣言するなか、重三郎はある決意で田沼の屋敷を訪れる。

老中首座に抜擢された松平定信(井上祐貴)は、質素倹約を掲げ、厳しい統制を敷き始める。そんななか、重三郎(横浜流星)は、狂歌師たちに豪華な狂歌絵本を作ろうと呼びかける。しかし、そこに現れた狂歌師・大田南畝(桐谷健太)は、筆を折ると宣言。定信を皮肉った狂歌を創作した疑いで、南畝は処罰の危機にあったのだった。

田沼意次(渡辺謙)が作った世の空気が、定信の政によって一変するなか、重三郎は世の流れに抗うため、ある決意をもって意次の屋敷を訪れる。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本