「万博」ポーランド館で人気!現地さながらの「ショパンリサイタル」と食体験[PR]

「大阪・関西万博」ポーランドパビリオン外観(撮影8月25日:大阪・関西万博)
◆ 魅力的なポーランド・グルメに舌鼓…郷土色豊かな食体験 ◆
郷土色豊かでバリエーション豊富なポーランド料理。日本国内に、ポーランド料理店はわずか数軒しかないので、パビリオン併設のレストランで、現地の有名シェフが手掛ける本格ポーランド料理は、とても希少。まずは、そのメニューをご紹介します。

メニューは、「テイスティングセット」という、定食のような形で提供される5品。どれも素朴な味わいで、日本人の口にもあうものばかり。まずは、入口すぐの受付で、ベジメニューか、お肉入りのメニューか選ぼう。

【ピエロギ(Pierogi)】
ピエロギは、餃子のようなポーランドの伝統料理。ポーランド人にとっては、まさに家庭の味。おばあちゃんが作る手打ち生地のピエロギは、家族の集まりに欠かせないものだそう。

パビリオンに併設されたレストランでは、ゆでたもちもち生地のピエロギを、炒めた自家製ベーコンと、たまねぎとともにいただくスタイル。こちらのピエロギの中身は肉、チーズ、ジャガイモ、キノコだが、現地では、ブルーベリーなどフルーツ入りの甘いピエロギを夏に食べるそう。

【ビゴス(Bigos)】
クリスマスや新年、結婚式など特別な日には欠かせないのが、このビゴス。こちらのパビリオンでは、オーブンで酢づけのキャベツを5時間かけて蒸し、さらに肉と一緒に炒めて…と10時間以上かけて調理している。ひと口食べると、酸っぱさが口に広がり、肉のうまみとよく合う。

煮込むほど味が深まるので、家庭では「二日目のビゴスが一番おいしい」と言われているそう。(日本で「二日目のカレーが一番おいしい」と言うのと同じ!)大鍋にたっぷり作って、数日間温め直しながら食べる家が多いんだとか。
そのほか、こちらのセットメニューでは、シェフが「ばあちゃんちで出されるような」と表現していた素朴な味わいの絶品トマトスープ、大阪のポーランド出身パン職人が焼き上げる酸味のある酵母を使ったパン、デザートのレモンヨーグルトケーキの合計5品が楽しめる。
またドリンクには、ポーランドのフルーツコンポートや、ズブロッカなど、現地で定番のメニューが揃っているので、そちらもチェックしてみよう。

そして、料理はもちろん、盛り付けられた器にも注目。ポーランド南西部の「陶器の街」ボレスワヴィエツで作られる、ボレスワヴィエツ陶器。全ての料理が、コバルトブルーなど鮮やかな絵付けが特徴の、色も形もかわいらしいお皿やカップで提供され、ポーランドらしい。どのデザインの器で提供されるかも、楽しみのひとつだ。
現地ボレスワヴィエツでは街には工場直営のファクトリーショップやアウトレットもあり、職人の手で仕上げられた器を直接購入することができるそう。

ポーランド料理は、その土地土地でも、人気のメニューが存在。もっとポーランド料理を知りたいという人のために、ポーランドに行けば食べられる、現地のグルメをご紹介します。
【オスツィペック(Oscypek)】
山岳リゾート・ザコパネやタトリ地方の名物のスモークチーズ。屋台では焼きたてにクランベリージャムを添えて食べるのが定番。地元の人も、冬のスキー帰りや夏の祭りなどで、手軽なおやつとして楽しむもので、燻製の香りと塩味が効いたおつまみとしても人気。

【ザピェカンキ(Zapiekanki)】
ポーランド南部に位置するクラクフの歴史地区やカジミェシュ地区で、夜遅くまで営業する屋台で大人気のオープンサンド。「安くてお腹いっぱいになるファストフード」として定着していて、地元の学生や若者は友達とシェアする姿も。長いパンにたっぷり具材をのせてオーブンで焼くため、熱々でボリューム満点。


【ポンチキ(Pączki)】
ポーランドを代表するドーナツ。ふんわり揚げた生地にローズヒップやプラム、カスタードなどのフィリングが入っています。カフェやベーカリーでおやつとして親しまれ、コーヒーや紅茶と一緒に楽しむのが定番。特に有名なのは「脂の木曜日」というイースター前の謝肉祭の一日。この日にはポーランド中のパン屋に行列ができ、このポンチキを一人で何個も食べる人も珍しくないそう。

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