テレビで初漫才→2位通過&決定戦へ…審査員も絶賛「ギリギリアウトなんじゃ」

2時間前

左からぐろう(家村涼太・高松巧)、シカノシンプ(北川・ゆのき)(C)ytv

(写真4枚)

関西若手漫才師の登竜門『ytv漫才新人賞決定戦』(読売テレビ)の事前ROUNDが9月14日に放送され、12組のなかから上位2組のぐろう(家村涼太・高松巧)、シカノシンプ(北川・ゆのき)が来春の決定戦への切符を手に入れた。

関西を拠点に活動する芸歴10年目以下の芸人が対象となり、過去に銀シャリ、ダブルヒガシ、カベポスターといった今をときめく漫才師たちを輩出してきた同大会。

今年で15回目の開催となり、ROUND1では、例えば炎、三遊間、ぎょうぶ、いつもたいしゃ、オニイチャン、タチマチ、ぐろう、愛凛冴、天才ピアニスト、シカノシンプ、タイムキーパー、ライムギ(出場順)の12組が登場。その結果、芸歴6年目の「ぐろう」と芸歴5年目で初出場の「シカノシンプ」が決定戦進出を決めた。

ぐろう(家村涼太・高松巧)
ぐろう(家村涼太・高松巧)(C)ytv
シカノシンプ(北川・ゆのき)(C)ytv
シカノシンプ(北川・ゆのき)(C)ytv

ぐろうは、2年前の同大会ROUND1に続く1位通過。昨年は敗者復活枠で決定戦に進出している。一方でシカノシンプは初出場で今大会の最若手だ。

ファーストフード店を舞台にしたネタを披露した2人。審査員のお〜い!久馬は「コントは見たことあったんですけど、漫才もおもしろかったです。一旦ハマったら何やってもウケるんやろうなって」、ギャロップ林は「内容が個性的で、何より似合ってた。やる人がやったらギリギリアウトなんじゃないかなっていう。衣装まですごく良くて、見られ方をすごく分かってる人。たいへんおもしろかったです」と絶賛した。

ゆのきは「正直、一瞬焦りました。「うわっ! 行ってもうた」っていう感覚です。テレビで漫才をするのが初めてでしたし、しかもファイナリストになるとはまだ思ってなかったので、信じられないです。これから決定戦まで仕上げていきたい」とコメント。

シカノシンプ(北川・ゆのき)(C)ytv
シカノシンプ(北川・ゆのき)(C)ytv

決定戦に向けては「前回の決定戦の粗品さんの審査とかを見て、自分があそこに立ってたらすごい怖いやろなっていう印象があったんで、欠点のない、「ここはこうちゃうか」みたいな突きどころのない漫才を仕上げて持っていけたらなと思います」、北川は「僕は、ツッコミどころのない漫才っていうのは良いようで悪いと思うので、ツッコミどころがいっぱいあるような漫才を作っていけたらなっていう風に思います」と意気込んだ。

『ytv漫才新人賞 ROUND1』はTVerで見逃し配信中。『ytv漫才新人賞決定戦』は2026年春に放送予定。

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