宇野昌磨「SNSは居心地がよい」…YouTubeのゲーム実況も人気

4時間前

フィギュアスケーター・宇野昌磨(8月26日・Lmaga.jp撮影)

(写真5枚)

2024年に現役引退後、プロスケーターに転向した、男子フィギュアスケート銀メダリストの宇野昌磨。初プロデュースしたアイスショーの第2弾『Ice Brave 2』が、11月の京都公演を皮切りに、全国5カ所で開催される。その会見は8月26日、大阪市内でおこなわれ、現役時代から「宇野節」と呼ばれたユニークなコメントが炸裂した。

1人で戦っていたアスリート時代とは違い、同世代のフィギュアスケーターたちと協力して、華やかかつ力強い世界を作り上げる、新感覚のアイスショー『Ice Brave』。そのメンバーを選んだ基準を聞かれると、スケートの技術に加えて「手がかからない人たちを選びました」と、人間性をかなり重視したという回答が。

フィギュアスケーター・宇野昌磨(8月26日・Lmaga.jp撮影)
フィギュアスケーター・宇野昌磨(8月26日・Lmaga.jp撮影)
フィギュアスケーター・宇野昌磨(8月26日・Lmaga.jp撮影)
フィギュアスケーター・宇野昌磨(8月26日・Lmaga.jp撮影)

「僕は人を引っ張れるタイプではないけど、おのおのが『より良くしよう』と思ってやってくれる人たちなので、すごく助かってます。失敗をお互いに笑いあえる人たちと、笑って本番を迎えられたのがよかったです」と良い環境で作ったことを明かし、さらに「メンバーには強制的に(ゲームの)『モンハン(モンスターハンター)』をやらせて、僕の相手になってもらいました(笑)。今回もなにかやらせようと思うし、ショーに支障をきたしかねないぐらい真剣にやっていただきます」と、なかなか鬼畜な指令を出していたそう。

フィギュアスケーター・宇野昌磨(8月26日・Lmaga.jp撮影)
フィギュアスケーター・宇野昌磨(8月26日・Lmaga.jp撮影)

ちなみにその指令は、ショーになにかをもたらしたのかを聞いてみると「競技時代から思ってましたけど、ゲームはスケートに活かせないし、スケートはゲームに活かせない」とキッパリ。さらに「ゲームを息抜きにしたいけど、一番おもしろいゲームは息が抜けない(笑)。ストレスが貯まらないゲームは、いいゲームじゃないです」と、独自の哲学を披露した。

また最近の宇野は、X(旧Twitter)でのコメントがたびたびバスったり、YouTubeのゲーム実況に多くの人が集まるなど、SNSの使いこなしの見事さでも注目を集めている。「競技の時代はメディアの人たちが優秀で、アスリートっぽく(イメージが)仕上がってたけど、元から引きこもってゲームをしていたいタイプでした。SNSは居心地がよくて、ここが住みやすい世界なんだなと思います」と肌に合っていることを明かしていた。

フィギュアスケーター・宇野昌磨(8月26日・Lmaga.jp撮影)
フィギュアスケーター・宇野昌磨(8月26日・Lmaga.jp撮影)

『Ice Brave 2』は、宇野のほかに本田真凜、𠮷野晃平、本郷理華、佐藤由基などが出演。京都公演は11月1・2日に「京都アクアアリーナ」(京都市右京区)で開催。チケットはアリーナS席1万8000円、スタンドA席&車椅子席1万2000円で、9月1日から発売開始。京都以降は東京、山梨、島根、宮城でも上演。

取材・文・写真/吉永美和子

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