幼馴染のコン太が食堂を開くことに、その理由に「感慨深い」の声

18時間前

『あんぱん』第103回より。柳井家を訪ねて来た康太とのぶの母・羽多子。写真左から、康太(櫻井健人)、羽多子(江口のりこ)、のぶ(今田美桜)、嵩(北村匠海)(C)NHK

(写真5枚)

国民的作品『アンパンマン』の作者・やなせたかしとその妻・暢の人生をモデルにヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)とその幼馴染・柳井嵩(北村匠海)の人生を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。8月20日放送の第103回では、のぶと嵩の幼馴染・コン太が食堂を開くこととなった。

嵩(北村匠海)はNHKに勤める友人・健太郎(高橋文哉)の頼みで、『まんが教室』という番組に出ることに。のぶ(今田美桜)たちがテレビの前で見守るなか、嵩は緊張しながらも生放送の出番を終える。

ある日、のぶの母・羽多子(江口のりこ)が嵩の幼馴染・康太(櫻井健人)を連れて上京してくる。康太はのぶたちの実家で食堂をしたいという。のぶは羽多子の上京をきっかけに妹たちの活躍にも触れ、自分は何をしてきたのかと虚しい思いを抱えるのだった。

『あんぱん』第58回より。(C)NHK
『あんぱん』第58回より。康太(写真右、櫻井健人)を止める嵩(写真左、北村匠海)(C)NHK

「コン太」こと康太がのぶたちの実家を借りて「たまご食堂」を開くことになった今回の放送。幼い頃からお腹を空かす描写が多く、戦争中はひもじさのあまり民家へと盗みに入り、その家の老婆からゆで卵を分けてもらった過去を持つコン太。

そんなコン太が「誰かに恩返しをしたい」という気持ちから食堂を開くということで、SNS上では「コン太が食堂を開くというのも何だか感慨深いものがあるねぇ・・・」「あの時の出来事が忘れられないんだね」「今でいう子ども食堂か」などの声が相次いでいた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。8月21日の第104回では、作詞家やテレビ出演を果たした嵩が、今度はドラマの脚本を依頼される。

文/つちだ四郎

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