万博で話題!吉本館の4m「巨大ネギ」、未来の所有者捜しスタート

10時間前

『大阪・関西万博』内の「よしもと waraii myraii館」にある巨大アート作品「問いかけられるネギ」

(写真4枚)

閉幕まで2カ月を切った『大阪・関西万博』(会場:夢洲、大阪市此花区)。8月19日より、「吉本興業」(大阪市中央区)による民間パビリオン「よしもと waraii myraii館」にある巨大アートが閉幕後の引き取り手を募集することが決まった。

同パビリオンは「笑いのチカラで、こころとからだの健康を」を掲げ、「笑顔の球体 タマー」ではプロジェクションマッピングなどさまざまな演出を織りなす異空間でアート体験ができるほか、言葉が通じなくても楽しめるノンバーバルショー「Comedy show」、盆踊り・カラオケ・ダンスを融合させた参加型イベント「盆踊りのアシタ」などで連日賑わっている。

『盆踊りのアシタ』で、ステージ下に設置されたヤグラを囲んで踊る人々(7月7日/大阪・関西万博)
『盆踊りのアシタ』で、ステージ下に設置されたヤグラを囲んで踊る人々(7月7日/大阪・関西万博)

そして今回未来の所有者を決めるべく一般公募にかけられるのはアーティスト・MASARU OZAKIによる作品「問いかけられるネギ」。サイズは約4メートルで、「笑顔の球体 タマー」内にある。

『大阪・関西万博』内の「よしもと waraii myraii館」にある巨大アート作品「問いかけられるネギ」
『大阪・関西万博』内の「よしもと waraii myraii館」にある巨大アート作品「問いかけられるネギ」

見る人に「これは何だろう?」「なぜここにネギが?」という問いを生み出す、知覚のスイッチを入れる装置として鎮座し、会場では国内外からの来場者が写真や動画を撮影し、SNSでも多く拡散されたアート作品。巨大なネギは生命の力強さ、そして未来への成長を象徴する。万博の閉幕にあたりこの作品が新たな場所で物語を紡ぎ続けることを願い、公募を開始したという。

「よしもと waraii myraii館」の「アシタ広場」。芝生エリアで鑑賞する人々も多数(7月7日/大阪・関西万博)
「よしもと waraii myraii館」の「アシタ広場」の様子。芝生エリアで鑑賞する人々も

アート作品「問いかけられるネギ」の募集期間は9月3日23時59分まで。詳しくは公式サイトにて。

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