関東の激安スーパー「オーケー」、関西3&4号店を立て続けに出店へ

3時間前

関西1号店「オーケー高井田店」外観(2024年11月26日 撮影:Lmaga.jp編集部)

(写真5枚)

関東を中心に156店舗を出店するディスカウントスーパー「オーケー」(代表:二宮 涼太郎)。関西1号店「オーケー高井田店」(東大阪市)を2024年に開店し、続けて「オーケー西宮北口店」が2025年1月にオープン。続く関西3号店、4号店の開店日とその立地が明らかとなった。

◆ 今後出店するのは兵庫県尼崎市、伊丹市、神戸市垂水区、灘区の4店舗

高井田店初日には、売り場で「いらっしゃいませ」と自らお客さんに声をかけてまわる西口社長は、関西出店1日目に確かな手ごたえを感じていると語った代表取締役社長二宮涼太郎氏
高井田店初日に売り場で「いらっしゃいませ」と自らお客さんに声をかけてまわった二宮涼太郎社長。関西出店1日目に確かな手ごたえを感じていると語っていた(2024年11月26日:オーケー高井田店 撮影:Lmaga.jp編集部)

関西3号店は、9月18日にオープンする「オーケー南武庫之荘店」(兵庫県尼崎市)、4号店は10月9日にオープンする「オーケー北伊丹店」(兵庫県伊丹市)。

また、現時点で関西エリアにおいて、2025年中に今回発表された「南武庫之荘店」「北伊丹店」以外に「垂水小束山店」(兵庫県神戸市垂水区)、「新在家店」(兵庫県神戸市灘区)にもオープンを予定。さらに2026年中には新たに8店舗の出店を予定しており、今後関西の競合店との競争が激化しそうだ。

高井田店初日ベーカリーコーナーでは、人気のホールピザに長蛇の列。(2024年11月26日:オーケー高井田店 撮影:Lmaga.jp編集部)

2024年11月26日、悲願だった関西1号店「オーケー高井田店」(東大阪市)をオープンし、開店前に300人が並ぶなど大きな話題となった同店は、毎日価格が安い「エブリデーロープライス(EDLP)」を掲げる。「惣菜・ベーカリー」が人気が高く、「高井田店」では特に「ロースかつ重」(299円)、「ビビンバ丼」(307円)、直径約30センチの「チェリートマトのマルゲリータピザ」(498円)などがよく売れているそう。

関西出店のために新商品の開発も。製造数を増やして対応中「デラックスモダン焼」(2024年11月26日:オーケー高井田店 撮影:Lmaga.jp編集部)

注目は価格だけではなく、健康志向の商品の充実。例えば、ウインナーやソーセージなどは、添加物が気になる人のために、発色剤使用していない「無塩せき」の商品ラインアップを充実させ、わかりやすくディスプレイしている。また、売り場には、オーケー名物ともいえる「オネスト(正直)カード」を設置し、商品の価格が高い場合、その理由も明らかにするなど、面白い取り組みも。

オーケー名物「オネスト(正直)カード」(2024年11月26日:オーケー高井田店 撮影:Lmaga.jp編集部)

「オーケー南武庫之荘店」は、JR神戸線「立花」駅、「甲子園口」駅、阪急電鉄神戸本線「武庫之荘」駅から徒歩20分。営業時間は8:30~21:30(9月18日開店当日は9:00開店を予定)。「オーケー北伊丹店」はJR福知山線(JR宝塚線)「北伊丹」駅徒歩14分。営業時間は8:30~21:30(10月9日開店当日は9:00開店を予定)詳細は公式サイトで確認を。

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