ザ・ぼんち、漫才人生に勢い止まらず！大阪含む３都市でツアー発表「戦友です」

4時間前

お笑いコンビ・ザ・ぼんち（左からぼんちおさむ、里見まさと）（Lmaga.jp撮影）

(写真10枚)

ベテラン漫才師・ザ・ぼんちの勢いが止まらない────。「なんばグランド花月」（通称：ＮＧＫ、所在地：大阪市中央区）での公演を皮切りに、芸道５５周年を記念したツアーを開催する。８月１９日におこなわれた記者会見で、その詳細や意気込みが明かされた。

１９７２年に結成、ぼんちおさむと里見まさとからなる「ザ・ぼんち」。１９８０年代の漫才ブームで活躍したベテラン芸人でありながら、近年も芸歴１５年以上が対象の賞レース『ＴＨＥＳＥＣＯＮＤ～漫才トーナメント２０２５～』（フジテレビ系）では芸歴最年長のファイナリストとなり、視聴者に多大なインパクトを残した。

お笑いコンビとして唯一、１万人越えのキャパシティをもつ「日本武道館」（東京都）で単独公演を成功させた2人 — お笑いコンビとして、1万人越えのキャパシティをもつ「日本武道館」（東京都）で史上初の単独公演を成功させた2人（Lmaga.jp撮影）

記者会見では、笑いの殿堂・ＮＧＫでの単独ライブを皮切りにツアーの実施も発表された。セカンドでの活躍もあってか同公演のチケットも売れ行きが好調とのことで、まさとは「まだフライヤーもポスターもできてない、ゲストも誰かもわからへんかったのに。ここは、ザ・セカンドのスタッフに感謝します」と明かす。

会見中もパワー全開のぼんちおさむ — 会見中もパワー全開のおさむ（Lmaga.jp撮影）

台湾公演について「現地の人とコミュニケーションを取りたいね！」と意気込むおさむ。ちなみに現地では本人曰く「おさむちゃんです！」は「ちゃんですおさむ！」とのこと（Lmaga.jp撮影）

また、大阪公演にはゲストとしてメッセンジャー・黒田、モンスターエンジン、金属バット、吉田たちも出演。セカンドで共に戦った後輩芸人らが多く出演することを受け、おさむは「やっぱり仲間ですからね。戦友です」としみじみ。

「漫才大賞取ります！」と宣言し、会見をあとにしたまさと（Lmaga.jp撮影）

「ザ・セカンド」は「間違いなく追い風。ファイナルをやらしてもらってから感じます」とまさと（Lmaga.jp撮影）

続いて１２月１４日には、笑福亭鶴瓶などをゲストに招き、９年ぶりとなる「ルミネｔｈｅ　よしもと」での東京公演、さらに２０２６年の１〜２月には台湾での公演をおこなうことも発表。会見の最後には「ザ・ぼんち、漫才大賞取ります！」と高らかに宣言し、パワフルな姿を見せた。

『ザ・ぼんち芸道５５周年記念単独ライブ～漫才はとまらないッ～』ポスター（Lmaga.jp撮影）

『ザ・ぼんち芸道５５周年記念単独ライブ～漫才はとまらないッ～』は１０月２６日にＮＧＫにて開催、チケット料金は前売り・当日ともに５５００円。吉本興業のチケットサイト「ＦＡＮＹ」にて販売中。東京・台湾公演の詳細は吉本興業の公式サイトをチェック。

取材・文／つちだ四郎　撮影／Ｌｍａｇａ.ｊｐ編集部

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