サマーソニック、開催目前で注意喚起へ…大阪は昨年に続き「万博記念公園」で

5時間前

「SUMMER SONIC」公式Xより(画像はスクリーンショット)

(写真1枚)

都市型音楽フェス『サマーソニック』が8月16・17日の2日間、東京・大阪の2カ所で開催される。大阪は昨年に引き続き「万博記念公園」(大阪府吹田市)での実施となる。開催を目前に、公式Xでは徹夜組への注意を呼びかけている。

■ 「都市型フジロックだった!」好意的な声相次ぐ

2007年からの大阪会場「舞洲」から移転後、新天地「万博記念公園」で初開催となった昨年。同公園は1970年に開催された『日本万国博覧会(大阪万博)』の跡地を整備した公園で、万博のシンボルだった「太陽の塔」(岡本太郎設計)が有名だが、同園内にある「もみじ川 芝生広場」で毎年フェスや大型イベントが開催されている。

そんな公園を最大限に使い、今年も「AIR STAGE」や「MOUNTAIN STAGE」など、臨時ステージを4つスタンバイ。公園内には緑が多く、昨年は芝生で寝転びながら音楽を楽しむ人や、小川に足をつけて涼む人たちの姿も多く見られた。

そのほか、アクセスが良いという利点も。以前の「舞洲会場」は電車の最寄り駅がなく、バスやタクシーなどの使用がマストと交通の面での問題があったが、同公園は最寄り駅「大阪モノレール/万博記念公園駅」から徒歩圏内。且つ、「大阪モノレール」からは阪急、大阪メトロなど多数の私鉄と繋がる駅も多く、「帰りアクセス問題なしでした」といった利用者の声も挙がっていた。

そしてSNSでは「フェス感増し増しで最高の会場」「公園なので日陰多いから良い」「ソニックステージとマウンテンステージ、めちゃ快適じゃない??」「都市型フジロックだった!」…など好意的な声が相次ぎ、2日間ともに「サマソニ大阪」がトレンド入りするほどの反響を呼んだ。

■ 開催までもうすぐ、徹夜組への注意喚起も

そんななか8月12日、サマーソニック公式Xでは【徹夜待機・場所取りは禁止です】とし、「会場周辺での徹夜待機、入場待ち、場所取りは禁止です。場所取りに使用しているシート等も撤去致します。 SUMMER SONICでは東京、大阪共に近隣住民の皆様のご協力の上で開催しています。 上記の行為は、近隣住民の皆様の迷惑になる上、万が一通報があった場合、イベント開催不可になる恐れがございます。 深刻なルール違反があった場合は、入場券を無効とさせていただく場合もございます。」とポストした。

昨年開催時には同事案に関するXのポストも多くみられていた。リプライ欄には「みんなが楽しめるサマソニに」「公式からの強い意志。厳しくして欲しい」「トラブルがないことを願う」「ほんとにほんとにほんとにこれが第一」とのコメントが綴られている。

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