まだまだおすぞ万博!夏休み限定ほかレアスタンプ続々でコンプ不可?

14時間前

「未来の都市」パビリオンには、ミャクミャクと花火のイラストの夏休み限定スタンプが(8月7日「大阪・関西万博」)

(写真13枚)

「大阪・関西万博」では、スタンプ集めの人気を受けて、会場内のあちこちに日々新しいスタンプが誕生している。会場内を歩いていると、結構な確率で新しいスタンプに出合える状態で、「公式スタンプパスポート」はすでに2冊目という来場者も出てきている模様。今回は、出合えたらラッキーなイベント限定から夏休み限定、密かな人気のスタンプなどを紹介する。

◆ 夏休み限定スタンプその1「未来の都市」

西ゲートの奥にある、全長150メートルの白い幕のパビリオン「未来の都市」では、パビリオンに上がる花火とミャクミャクがデザインされた、かわいい夏休み限定スタンプを用意している。設置場所はパビリオン内だが、予約なしでも並べば入ることができる。

(8月7日「大阪・関西万博」)
「未来の都市」パビリオンに並ぶスタンプ台(8月7日「大阪・関西万博」)

同パビリオンは12の企業と団体で共創しており、15のアトラクションを用意(一部予約のみ体験あり)。これまで公式スタンプが用意されていたが、スタンプ人気を受けて、それとは別に「夏休み限定スタンプ」を作ったとのこと。

(8月7日「大阪・関西万博」)
「未来の都市」パビリオン外観(8月7日「大阪・関西万博」)

スタンプの設置期間は8月31日まで。また、9時と18時に専用台紙が各先着1000名に配布される。スタンプは期間中終日押せるが、専用台紙は配布時間が決まっており、なくなり次第終了となる。

◆ 夏休み限定スタンプその2「ノモの国」

東ゲートに近い「ノモの国」パビリオンでも、8月13日より夏のスペシャルスタンプが登場している。こちらのデザインはパラソルや、浮き輪が描かれた「夏休みバージョン」。

海をイメージしたような夏限定イラストがスタンプに(8月13日「大阪・関西万博」)

期間限定でパビリオンの前の屋外にスタンプ台が設置されて、パビリオンの予約がなくても、スタンプをおすことができる。そのため、雨や台風などで設置できない日もあるとのこと。

パナソニックパビリオン「ノモの国」に登場した夏休みバージョンのスタンプ
パナソニックパビリオン「ノモの国」に登場した夏休みバージョンのスタンプ

設置期間は、8月13日から8月31日までの18日間限定。スタンプの設置時間は9時30分~20時の間になるので、時間内にパビリオンを訪れてみよう。

「ノモの国」パビリオン外観(8月13日「大阪・関西万博」)

◆ 猫好き必見!密かな人気スタンプ「ヤマト運輸」

(7月22日「大阪・関西万博」)
ヤマト運輸は2種のスタンプ。上が西ゲート店、下が東ゲート店のスタンプ(7月22日「大阪・関西万博」)

宅急便の発送や手荷物の一時預かりサービスなどをおこなう「ヤマト運輸」にも、非公式スタンプがある。東ゲート店と西ゲート店があり、それぞれ異なる「クロネコ」デザインのスタンプが用意されていて人気になっている。

(7月22日「大阪・関西万博」)
ヤマト運輸 東ゲートのスタンプをおしてみる(7月22日「大阪・関西万博」)

西ゲート店は段ボール箱から顔を出すクロネコ、東ゲート店は植物を手にして歩くクロネコのシンプルな線画の異なるスタンプだ。基本的に営業時間内はスタンプが置かれているが、インクが切れたり印面が潰れてたりすると片付けられていることも。タイミングが良ければ押せるくらいの感覚で、のぞいてみよう。

ヤマト運輸 宅配・手荷物預かり西ゲート店(7月22日「大阪・関西万博」)
ヤマト運輸西ゲート店には「巨大クロネコ」がいます(7月22日「大阪・関西万博」)

◆ 毎日続々登場「イベント限定スタンプ」

毎日会場内で開催されているさまざまな団体や企業が期間限定でおこなう活動の紹介にあわせ、専用スタンプを用意しているパターンも。8月7日に「フューチャーライフエクスペリエンス」で出会ったのは、主婦・ママ・女性の自己価値アップコミュニティ「P-Realize」のイベント『魅力開花』。こちらを覗いてみると4個のスタンプがあり、ゲットすることができた。

イベント『魅力開花』でおせたスタンプは4種(8月7日「大阪・関西万博」)

こうしたイベント限定スタンプと出会えるかどうかは運次第。しかし、次々と誕生するスタンプ集めをきっかけとして、知らなかった団体や活動を知ることもあるかもしれない。

イベント『魅力開花』。記念スタンプをしっかりアピール(8月7日「大阪・関西万博」)

ほかにも鳥取県が先導する「砂ンプラリー」や、各パビリオンや自治体、企業が用意するイベント専用スタンプなどもある。どう頑張っても、とてもコンプリートできそうにないスタンプ集め。難しければ難しいほど、逆に燃える「スタンプ沼」にハマってみては?

取材・文・写真/太田浩子

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