開業５５周年・京都ＢＡＬ、館内で「能×ＤＪ」！？一夜限りの周年イベント

5時間前

「京都BAL」外観

(写真5枚)

京都の商業施設「京都ＢＡＬ」（京都府中京区）が開業５５周年、改装後１０周年の節目を迎えた。それを記念したイベントが８月２２日、一夜限りでおこなわれる。

１９７０年１１⽉２１⽇、京都の河原町に誕⽣した同施設。ファッションビルとして、東京・原宿のデザイナーズブランドをいち早く取り⼊れるなど、８０年代にかけて時代の潮流をけん引してきた。

建て替え前の「京都BAL」

建て替え前の「京都BAL」

オープン当初は、地下２階〜地上８階建ての敷地⾯積約３５０坪で運営していたが、２０１５年８⽉に地下２階〜地上６階、敷地⾯積約８５０坪・延床⾯積約５６００坪に建替改装をおこなった。

「京都BAL」内観、エレベーター前

通常であれば１００店舗以上が出店できる館のスペースに、同施設では出店数を３３店舗に厳選。各フロアの天井⾼をゆったりと確保し、それぞれの店舗⾯積を広くとり、各ブランドのコンセプトや世界観を存分に発揮できるスペースを提供。各フロアのエレベーターホールやエスカレーター周辺にくつろぎ空間を設け、約２０坪のスペースを使ったパウダールームなども用意している。

「京都BAL」4Fのパウダールーム

そして「⽇頃からご愛顧いただいているお客様へ感謝の気持ちを込めて」と、８月２２日には⼀夜限りのイベントを開催。「ＢＡＬ　ｎｏｈ　ｓｔａｇｅ」と題した「能」と「ＤＪ」のコラボレーションによる特別ステージを１階（１８時〜、１９時〜）にて開催する。従来「能」の世界は伝統を重んじるため、このようなコンテンポラリーな企画は⼤変希少な機会だという。

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