TWS初の日本ツアー・大阪公演を開催、関西弁でファンを魅了

21時間前

爽やかな制服姿で日本語楽曲などを披露したTWS。(左から)JIHOON、YOUNGJAE、DOHOON、HANJIN、KYUNGMIN、SHINYU(7月28日・大阪市内)(P)&(C) PLEDIS Entertainment

(写真4枚)

7月2日に日本デビューした韓国発の6人組ボーイグループ・TWS(トゥアス)。初の日本ツアー『2025 TWS TOUR ‘24/7:WITH:US’ IN JAPAN』の大阪公演が、7月28日から3日間にわたって「オリックス劇場」(大阪市西区)で開催された。

■「なんぼですか?」MCは関西弁で大盛り上がり

TWSは人気グループ・SEVENTEENの弟分として、2024年にデビュー。爽やかで明るいエネルギーのチームアイデンティティーを掲げ、アジアの主要授賞式では1年間で新人賞8冠を含む18冠を受賞する栄誉に輝いた。今夏7月2日に発売したJapan 1st Single「はじめまして」は「オリコン週間シングルランキング」(7月14日付)で1位を獲得。初の日本ツアーは全国6都市を巡る。

大阪公演初日(28日)では、オープニングから6人のエネルギッシュなパフォーマンスに歓声が送られ、会場は大盛り上がり。なかでも、大ヒットしたデビュー曲の日本語バージョン「plot twist-Japanese ver.-」は、爽やかな制服姿と清涼感たっぷりの楽曲で、ファンを魅了した。

TWSの日本初ツアー『2025 TWS TOUR '24/7:WITH:US' IN JAPAN』大阪公演が、7月28日から「オリックス劇場」(大阪市西区)で開催された。 (P)&(C) PLEDIS Entertainment
TWSの日本初ツアー『2025 TWS TOUR ’24/7:WITH:US’ IN JAPAN』大阪公演が、7月28日から「オリックス劇場」(大阪市西区)で開催された。 (P)&(C) PLEDIS Entertainment

MCではリーダーのSHINYU(シンユ)が「大阪のみなさん、楽しむ準備はできてますか?」と呼びかけ、マンネ(末っ子)のKYUNGMIN(ギョンミン)がお気に入りの日本語会話「いくらですか?」を関西弁の「なんぼですか?」で叫ぶと、ファンが「450円!」と答えるおなじみの掛け合いの大阪版も展開された。

また、流暢に日本語を話すYOUNGJAE(ヨンジェ)が「大阪の方言を学んで来ました。知らん、知らんけど、めちゃおもろいやん」と話したり、ファンから「アカン!」を習うと、メンバーも口々に「おおきに」「なんでやねん」と関西弁に。

さらに、銃を撃つ真似で大阪人のリアクションを見る「バン!」ではファンの姿に「かわいい」と喜び、ファンからの「バン!」では、照れやキス顔などメンバー6通りのリアクションが炸裂し、会場には「かわいすぎる」と悶えるファンの姿が続出していた。

清涼感たっぷりなステージを披露したTWS。最後の挨拶では「デビュー前からコンサートを夢みてきた」「42(サイ)との時間はとても大切」「素敵な思い出になってほしい」とファンへの愛と感謝を伝えた(7月28日・大阪市内) (P)&(C) PLEDIS Entertainment
清涼感たっぷりなステージを披露したTWS。最後の挨拶では「デビュー前からコンサートを夢みてきた」「42(サイ)との時間はとても大切」「素敵な思い出になってほしい」とファンへの愛と感謝を伝えた(7月28日・大阪市内) (P)&(C) PLEDIS Entertainment

■ 日本デビュー曲の挨拶ダンスも披露、ファン同士も「はじめまして」

後半ステージでは、Japan 1st Single「はじめまして」を披露。日本デビューを機に42(SAI/ファンネーム)へ「2度目の初対面」というメッセージ、青春のときめきが詰まった楽曲で、振り向きながらのお手振り、花火が打ち上がる様子など、指先まで細やかな動きで歌詞を表現する愛らしい振り付けも魅力。

パフォーマンス後には、JIHOON(ジフン)が「緊張しましたが、最初にメンバーと手を合わせたら、落ち着きました。生のTWSはハンサム?」と笑顔を見せ、DOHOON(ドフン)は「青春のいろいろな形を皆さんに見せたかったです」とファンを見渡し、「よしよし」とあたたかな眼差しに。

楽曲にはメンバーがペアで挨拶をする振り付けもあり、ファンにレクチャーし会場が一体となって挨拶ダンスをする和やかな場面も印象的だった。

「大阪、叫べ!」「めちゃ可愛いやん」と会場を盛り上げたTWS。MCではJIHOONが「日本語はまだまだ未熟な所が多いので温かい目でみてください」と言いつつも、メンバー全員が流暢な日本語でファンを喜ばせた(7月28日・大阪市内) (P)&(C) PLEDIS Entertainment
「大阪、叫べ!」「めちゃ可愛いやん」と会場を盛り上げたTWS。MCではJIHOONが「日本語はまだまだ未熟な所が多いので温かい目でみてください」と言いつつも、メンバー全員が流暢な日本語でファンを喜ばせた(7月28日・大阪市内) (P)&(C) PLEDIS Entertainment

終始、ポップな楽曲とともに躍動感あるステージを繰り広げ、たこ焼きポーズなどの愛嬌で会場を沸かせたTWS。

最後の挨拶では、HANJIN(ハンジン)が「夢のような時間を過ごせました。僕には願いごとがひとつあって、42のみなさんにいつも幸せでいてほしい。愛しています」、SHINYUは「ツアーで得られるものはたくさんありますが、42との絆が深まったことが1番意味のあること」と語り、メンバー全員で42への感謝を伝えた。

日本ツアーは8月9・10日の神奈川公演まで。9月15日に千葉で開催される『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025』にも出演予定。

取材・文/塩屋薫

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本