万博で初の「ダンスコンテスト」、全国35チームが頂点を競う

7時間前

『大阪・関西万博』内のEXPOホール「シャインハット」

(写真5枚)

現在は毎日ミニ花火大会も開催中の『大阪・関西万博』(会場:夢洲)。そんな会場内のホール「シャインハット」にて、初のダンスコンテスト『夢舞(MOVE)2025 〜EXPO DANCE CHAMPIONSHIP〜』が7月30日に開催される。

テレビでの特集はもちろん、オリンピック競技にも追加され、現代では当たり前の存在になっている「ダンス」。同コンテストでは全国の小・中・高生で結成されたダンスチームが、各地方ブロックにて予選に挑戦。その予選を勝ち抜いた、大阪や東京から選ばれた全35チームが万博会場に集結する。

『夢舞(MOVE)2025 〜EXPO DANCE CHAMPIONSHIP〜』を主催する大阪府教育委員会は、元々小学生向けのダンスの取り組みに力を入れているとか。担当者は「さまざまな国の方々が来られる万博。ダンスは見るだけで話せなくても共有できるコミュニケーションツールなので(万博に)ピッタリだと思いました」と、実施することになった経緯を話した。

『大阪・関西万博』で開催される『夢舞(MOVE)2025 〜EXPO DANCE CHAMPIONSHIP〜』のメインビジュアル
『大阪・関西万博』で開催される『夢舞(MOVE)2025 〜EXPO DANCE CHAMPIONSHIP〜』のメインビジュアル

また今回本戦に出場するチームは、高校ダンス部やコンテストチームなどさまざま。その中の1組で、取材に応じてくれた、大阪の池田などを拠点に活動している「M+DANCE STUDIO(エムプラスダンススタジオ)」は、全13名の小・中・高校生メンバー全員が入った大阪代表の選抜チーム「M+Blaze」として出場する。

「M+Dance Studio」代表で講師のMachikoさん
「M+Dance Studio」代表で講師のMachikoさん

「M+DANCE STUDIO」代表で講師のMachikoさんは、「万博という大きな舞台で踊れるのはこの先またあるかないか・・・子どもたちにとっても貴重な機会だと思います。今回の万博のテーマは『いのち輝く未来社会のデザイン』ということで、ダンスパフォーマンスもそれに寄せた構成に。見ている人たちにとって、自分の殻を破って、一歩を踏み出す勇気になれば良いなと思っています」とコメント。

出場するメンバーも「普段はお祭りとかで踊ることが多くて、万博規模の大きい舞台で踊れるし、見てくれる人も多いから楽しみ」「(うちの)魅力である仲の良さとチームワークを見せたい」「観客のみんなを楽しませたい」と意気込みを見せた。

『夢舞(MOVE)2025 〜EXPO DANCE CHAMPIONSHIP〜』に出場する「M+Blaze」の練習風景
『夢舞(MOVE)2025 〜EXPO DANCE CHAMPIONSHIP〜』に出場する「M+Blaze」の練習風景

同コンテストは全国の35チームに加え、ゲストとして「アバンギャルディ」や「おジャ魔女どれみ」、府立高校選抜チーム「CLOVER」の出演も。『夢舞(MOVE)2025 〜EXPO DANCE CHAMPIONSHIP〜』は、7月30日にEXPOホール「シャインハット」にて開催。9時30分開場、12時20分〜15時30分まで。入場無料、自由入場。ほか詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

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