淡路島に新たな宿泊施設、デザイン異なる11棟で「農業体験付き」

14時間前

「はたけのリゾート 燦燦Villa」全体イメージ

(写真3枚)

「パソナ農援隊」(代表:田中康輔)は、淡路島の畑をフィールドとした農業体験付きの滞在型施設「はたけのリゾート 燦燦Villa(さんさんヴィラ)」(兵庫県淡路市)を8月1日に開業する。

同施設は、「パソナ」が農業分野の活性化や地方創生に取り組みで2021年に開設した自然循環型ガーデン「Awaji Nature Lab&Resort」内にオープン。「はたけのリゾート 燦燦Villa」は、「農ある暮らし」をコンセプトに、国内外で活躍する9組の建築家が設計した環境にも人にも優しいエコハウスになっている。

全11棟からなる同施設では各棟のデザインが異なり、施設の建材・内装材・アメニティなどに可能な限り自然素材を使用することで環境に配慮。そして畑や森林など周囲の自然と調和する空間を創出している。また、滞在者は農地での宿泊や農業体験などで自然を五感で感じ、ウェルビーイングな暮らしを体感することができる。

「塔と庭(楼の家)」イメージ
「塔と庭(楼の家)」イメージ

格棟の中でも大屋根リングを設計した藤本壮介氏が手がける「塔と庭(楼の家)」は、リビングとして使われる塔を中心に個々の部屋が集まり繋がり合う空間が特徴。塔の内外を巡る階段を介して室内から屋上の庭、周囲を一望できる頂上へと辿りつける建築だ。ほかにも、「畑と窓の家(樫の家)」では立体的に積み上げた窓と自然素材であるコルクの2つの建築から構成されており、多様なスタイルが楽しい。

「土茅庵(月の家)」イメージ
「土茅庵(月の家)」イメージ

そのほか同施設以外にも、約3万8000平方メートルの広大な敷地には周辺の畑で育てた野菜や淡路島産の食材を中心に料理を提供する農家レストラン「陽・燦燦」をはじめ、発酵食品作り体験ができるフィールドワークがあるなどコンテンツも盛りだくさんに。

ほか施設の詳細は公式サイトにて。

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