INI許豊凡が来阪、初ドラマでメンバーからのアドバイス明かす

6時間前

ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ)の取材会に登場したINIの許豊凡(7月12日・大阪市内)

(写真5枚)

グローバルボーイズグループ・INIのメンバー・許豊凡(シュウ・フェンファン)が、7月14日スタートのドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ)でドラマ初出演。放送に先駆け12日、「カンテレ」(大阪市北区)でおこなわれた会見で、ドラマ共演者とのエピソードや役の見どころについて語った。

今作は、何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、スクールロイヤー=学校弁護士として、若者たちの青春に必死に向き合っていく姿を描くヒューマンドラマ。ほか、堀田茜が元・男子校の教師で主人公にとっての良き理解者となる幸田珠々、稲垣吾郎が2人が勤務する濱ソラリス高校を運営する、濱学院の理事長・尾碕美佐雄として共演する。

ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ)の取材会に登場したINIの許豊凡(7月12日・大阪市内)
ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ)で自身の役柄について語るINIの許豊凡(7月12日・大阪市内)

許が演じるのは、健治が働く久留島法律事務所の先輩である緒川萌。中国出身で教育熱心な厳しい親に育てられた勤勉な弁護士だ。許は「主人公・白鳥健治の先輩で、ちょっとツンツンした先輩なんですよ。でもツンツンしたなかで、たまにかわいい一言を言うシーンがあって、そういうかわいい一面も見ていただいて感想もらえたらうれしいです」と、ギャップのある役への注目ポイントを話した。

ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ)の取材会に登場したINIの許豊凡(7月12日・大阪市内)
ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ)の撮影を振りかえるINIの許豊凡(7月12日・大阪市内)

INIのメンバーとしての活躍だけでなく、中国語、日本語、英語、韓国語と4カ国語が堪能で、情報番組『DayDay.』の不定期レギュラーとしても活躍する許。今回、このドラマで本格的な俳優デビューを果たすこととなった。

さっそくMCから共演者と初めて顔を合わせたときのエピソードについて聞かれると、「今回初めて本格的に演技をさせていただくので、ドキドキの1日だったんですが、序盤から(久留島法律事務所のメンバーを演じる)磯村勇斗さんと市川美和子さんが、僕のアイドル業や、出身地である中国の話を興味津々に聞いてくださって。お二人のお陰で緊張がほぐれて、肩の力が抜けて楽しく1日目を過ごせました」と、序盤から現場に馴染め、ホッとした様子を振りかえった。

ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ)の取材会に登場したINIの許豊凡(7月12日・大阪市内)

そして、「クランクインした日が誕生日の前日の6月11日だったんですが、撮影を終えたと思いきや、なんとお二人がサプライズで誕生日お祝いしてくださって。お花とケーキでサプライズしていただいて、本当にびっくりしました。1日目の現場で温かく受け入れてもらって、本当に長く一緒にやってきた仲間のように感じて。自分の気持ちが助けられました」と、クランクイン日は忘れられない誕生日となったようだ。

ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ)の取材会に登場したINIの許豊凡(7月12日・大阪市内)
ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ)の取材会に登場したINIの許豊凡(7月12日・大阪市内)

今回のドラマ出演について、INIのメンバーと話したかについての質問には、「メンバーの高塚大夢も同じ7月期にドラマに出演するんですけど、大夢のほうがドラマの撮影が早く進んでて。大夢とは撮影の進捗や本番の心境などをよく話しますね」と、同時期にドラマ出演する仲間がいることが心強いよう。

また、さまざまなドラマに出演した経験を持つメンバーの尾崎匠海とは、「『セリフはどうやって覚えてるの?』『本番の心構え』とか、いろいろアドバイスをしてもらいました。匠海は録音して、自分が言うセリフのところに余白作って。それを訊きながら覚えるそうです。それすごいいいなって思いました」となど、メンバーからもアドバイスをもらい、今回のドラマ出演に役立てているようだった。

ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』は7月14日より、毎週月曜・夜10時(カンテレ)から放送。初回は15分拡大。

取材・文・写真/野村真帆

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