大阪「味園ユニバース」最後の一週間…赤犬ラストショー、外壁画制作も

『第68回全日本赤犬歌謡祭さよならユニバース。そして地球へ』(2025年6月29日/味園ユニバース)
いよいよ7月5日に惜しまれつつ閉館する千日前「味園ビル」(大阪市中央区)地下のライブホール「ユニバース」。他のフロアは全てクローズドになり、唯一最後に残ったこのライブホールもあと1週間の営業を残すのみとなった。
最後の日曜日となった6月29日に開催されたのは、13人編成の大阪のバンド「赤犬」による一大スペクタクルショー『全日本赤犬歌謡祭』。彼らの最後の雄姿を観ようと、早々にソールドアウトしたチケットを手にした観客で、フロアはかつてない人人人・・・。

ステージ上のみならず、満員のフロアも含め縦横無尽にホール全体をフルで使った凝った演出で集まった人たちの度肝を抜き続け、赤犬のサービス精神の高さと「味園愛」を改めて実感する公演となった。

また最後の公演にふさわしい多彩なゲストの連打に、観客から驚きの声が何度もあがり、夢のような一夜となった。




満員の観客は、大阪はもちろん、東京、名古屋など全国から「ユニバース最後の赤犬」を見届けようと、赤犬ファン、味園ファンが集結。ステージにアツい声援を送り続けていた。

なお、こうして『赤犬歌謡祭』からスタートしたユニバース最後の一週間だが、6月30日にはビルマニアカフェ主催で『味園爆愛ナイト』を開催。ミュージシャン、舞踏家、ダンサー、パフォーマーなどステージに登りきるか怪しいほどの大所帯「渋さ知らズオーケストラ」が登場する。(チケットはソールドアウト)
また7月2日から5日までは『味園大宇宙展』と題し、「味園ユニバース 楽屋ツアー」や館内の資料展示などを楽しめるイベントが開催され、外壁にライブペインティングをおこなうなど、最後の最後まで、「味園ビル」を楽しむことができる。詳細は、公式サイトで確認を。


取材・文/Lmaga.jp編集部
写真/みやちとーる
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