大阪で「大曲の花火」がやって来る…日程は?打ち上げ時間は?

8時間前

5月は『双葉花火』(福島県)が登場。東ゲート付近から見るとこのような写真が撮れた(5月31日/大阪・関西万博)撮影:Lmaga.jp編集部

(写真4枚)

『大阪・関西万博』が開幕した4月13日。記念すべき日のフィナーレを彩ったのは「花火」だった。そんな花火、毎月万博会場で楽しめる。次は今週末の6月28日、全国の有名花火大会が大阪で観られる、貴重な機会の詳細とは…?

今回の万博では、日本が誇る世界最高峰の花火技術と、日本固有の文化である「花火大会」の魅力を世界に発信するプロジェクト『JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE)』として、会期中の4月26日(終了)、5月31日(終了)、6月28日、7月21日、7月23日、8月23日、9月27日、10月8日に花火を打ち上げ予定。

◆ 全国の有名花火大会が万博に続々登場

日本が誇る世界最高峰の花火技術と、日本固有の文化である「花火大会」の魅力を世界に!(画像はイメージ)

4月13日の花火演出を手がけたのは、西日本を拠点に全国で高い評価を得る煙火店「ワキノアートファクトリー」(福岡県北九州市)。今回の万博のテーマカラーで、公式キャラクター・ミャクミャクの色でもある「赤」と「青」を取り入れた華やかな演出が話題に。

次の4月26日に打ち上げを担当したのは、日本三大競技花火大会のひとつとして知られる『伊勢神宮奉納全国花火大会』(三重県)。5月31日には、東日本大震災により甚大な被害を受けた福島県双葉町において、「鎮魂と希望」を込めて打ち上げられてきた『双葉花火』(福島県)が登場した。

6月28日には『大曲の花火』(秋田県)が万博に。秋田県大仙市の4社が揃って関西に初めて集結する。このように日本各地の花火師・煙火店が月替わりで登場し、その日のためだけに演出されたオリジナルプログラムで万博の夜空を彩る予定だ。

夢洲の夜空を明るく照らす全国の花火大会(画像はイメージ)

◆ 気になる花火の打ち上げ時間や、見られる場所は…?

気になる花火の打ち上げ時間について担当者に確認したところ、「日本博覧会協会および、警察からの要請で、安全上の理由から公表はしない」とのこと。ただ、日没後以降の時間に開催されるのは間違いない。

また、場所については、海に張り出した大屋根リングの内側「ウォータープラザ」周辺が、花火を正面から見られるベストポジションになりそうだが、大屋根リングから見る、お気に入りのパビリオン越しに、オブジェとの共演写真を撮ってみる、などいろいろな楽しみ方ができそう。

「アオと夜の虹のパレード」、「ドードー」の声は友近(撮影4月9日:大阪・関西万博)
「ウォータープラザ」はこのモニュメントが目印(4月9日/大阪・関西万博 撮影:Lmaga.jp編集部)

夜の会場は、昼と雰囲気がガラッと変わるので、午後5時以降入場できる夜間券で花火と一緒に会場を楽しむのもオススメだ。ただし、来場予約が集中する日程となるので、来場予定の人は早目の計画を。

今後の『JAPAN FIREWORKS EXPO』は、6月28日、7月21日、7月23日、8月23日、9月27日、10月8日に開催予定。日本最高峰の花火を体感できる特別イベントの詳細は、公式サイトで確認を。

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