読売新人アナ、特技は「1人ハリー・ポッター」…同期も驚く完成度

6時間前

読売テレビの新人アナウンサーの1人、神奈川県出身の吉澤真彩(まや)アナウンサー(C)ytv

(写真3枚)

2025年度に、一気に3人もの新人アナウンサーを迎えた読売テレビ(大阪市中央区)。6月21日と22日に、初めてのニュースのアナウンス「初鳴き」を迎えた3人が、翌日23日に本社でお披露目され、初鳴きの心境や、今後の希望について初々しく語った。

■ 「緊張の反動で胃が痛くなりました」(吉澤アナ)

読売テレビには今年は3人のアナウンサーが入社(C)ytv
読売テレビには今年は3人のアナウンサーが入社(C)ytv

今年入社したのは、神奈川県出身の吉澤真彩(まや)アナ、山口県出身の藤岡宗我(しゅうが)アナ、福岡県出身の増田陽名(ひな)アナ。吉澤アナは21日、増田アナは22日の『NNNストレイトニュース』、藤岡アナは22日の『真相報道バンキシャ!』内でニュースを読み上げた。

吉澤アナは、4歳からダンスをはじめ、大学時代はチアリーディング部に所属。今宮戎の福娘代表に選ばれた経験も。初鳴きについて「ミスなく終えることができましたが、終わってから緊張の反動で胃が痛くなりました(笑)。当日の朝、人生で初めてふくらはぎをつったので、そのとき初めて『自分、緊張してるんだな』と思いました」と振り返った。

読売テレビの新人アナウンサーの1人、福岡県出身の増田陽名(ひな)アナウンサー(C)ytv

学生時代はハンドボール部に所属し、そのときの体験を通じて報道に興味を持ったという増田アナは「本番中に目線を落としたら、人生ではじめて手が震えてました。終わったあとは達成感がたっぷりだったので『90点です!』と言ったんですが、後で見たら発音できてない単語とかがあったので『なに言ってんだ、自分』と思いました(笑)」と、おおらかに語った。

ちなみに吉澤アナの特技には「1人ハリー・ポッター」なるものが。これは『ハリー・ポッター』の映画のワンシーンを、1人で全部演じるというもので、会見の場ではシビル・トレローニー先生が、アンブリッジによってホグワーツから追放されそうになるシーンを披露。増田アナが「(キャラクターによって)声色を変えているのがプロですよ!」と感心したほどの完成度だった。

一方の増田アナは『名探偵コナン』の大ファンで、劇場版も深夜の最速上映でチェックしたほど。現在も読売テレビ社屋のあちこちにある、コナン関係の撮影スポットに立ち寄っているそうだ。ちなみに好きなキャラをたずねられると「コナンのお母さんの工藤有希子さん。とっても天真爛漫で、しれーっと事件に関わっているお茶目さがすてきです」と、愛が止まらない様子。

今後の目標を聞かれると「『全国高校サッカー選手権大会』など、スポーツにも携わりたいです。選手の方から輝きをもらっていたので、それを伝えられるようなアナウンサーになれたら」(吉澤アナ)、「『(情報ライブ)ミヤネ屋』や『(かんさい情報ネット)ten.』のような報道で活躍できるアナウンサーになりたい。日常を少し振り返るきっかけを作れるような報道ができたらと思います」と語った。

取材・文/吉永美和子

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