二宮和也演じる嵩の父が再登場、視聴者感嘆「映画かと思った」

6時間前

『あんぱん』第59回より。 昏倒した嵩(北村匠海)のもとに、幼い頃に亡くなった父・清(二宮和也)が現れるシーン (C)NHK

(写真4枚)

高知の自然に囲まれ育ったヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)とその幼馴染・柳井嵩(北村匠海)の人生を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。6月19日放送の第59回では、二宮和也演じる嵩の父・清が登場した。

嵩(北村匠海)の幼馴染・岩男(濱尾ノリタカ)が撃たれ、命を落とす。八木(妻夫木聡)は岩男と親しくしていた村の子ども・リン(渋谷そらじ)に撃たれたと明かし、敵討ちをしたいか問いかける。
  
嵩たちの隊は依然として食料不足が続き、次第に限界を迎える。ついに嵩は重度の栄養失調で倒れてしまう。眠りから醒めるとそこには救援隊と食料が到着しており、嵩は命拾いするのだった。

昏倒した嵩のもとに、幼い頃に亡くなった父・清(二宮和也)が現れた今回の放送。自らの死期を悟り、諦めたような口調の嵩に対し清は「父さんの分まで生きて、みんなが喜べるものを作るんだ」と励ます。

父子の対話シーンを受け、SNS上では「ニノをキャスティングした意味はそういうことだったんだね?」「さすが二宮和也さん こんな途中で出たのにしっかり場を作って、ずーっと嵩を見守っていたのを感じる(涙)」「ちょっと今日のあんぱんすごくないですか、、二宮和也さんすごすぎて映画かと思ったわ、、」など称賛の声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。6月20日放送の第60回では、戦争が激化し、のぶ(今田美桜)が暮らす高知にも空襲警報が鳴る。

文/つちだ四郎

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