中沢元紀演じる千尋、悲痛な告白シーンに称賛の声「渾身の演技」

2025.6.12 20:45

『あんぱん』第54回より。嵩(写真左、北村匠海)の胸ぐらを掴む弟・千尋(写真右、中沢元紀)(C)NHK

(写真6枚)

高知・御免与町で元気に育ったヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)とその幼馴染・柳井嵩(北村匠海)の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。6月12日放送の第54回では、嵩の弟・千尋が本心を明かすシーンが話題となった。

嵩(北村匠海)は3年ぶりに会った弟・千尋(中沢元紀)が海軍の士官になっていたことを知る。未来ある弟が海軍予備兵に志願したことを知り、ショックを受ける嵩。5日後には南方へと向かうという千尋は、嵩に亡き父の手帳を託す。

千尋はずっとのぶ(今田美桜)を慕っていたことを明かし、もし戦争がなかったらしたかったことを次々に吐露する。嵩はそんな千尋に「必ず生きて帰れ」と告げ、無事を祈るのだった。

嵩が千尋に何かしたいことがないか尋ねた今回の放送。それをきっかけに千尋はのぶへの思いを明かし、法曹界で働くことや嵩と酒を酌み交わすことなど、戦争さえなければやりたかったことを叫ぶ。

一連のシーンを受け、SNS上では「今日の中沢元紀の演技が良すぎて」「千尋よ!千尋 素晴らしい演技よ」「圧倒された15分」「めちゃくちゃ長ゼリフ 渾身の演技」と、中沢の演技に対する称賛の声が上がっている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。6月13日放送の第55回では、小倉連隊に動員が下令され嵩の中国行きが決まる。そのあとの『あさイチ』プレミアムトークに、中沢元紀が登場する予定。

文/つちだ四郎

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