釜次がヤムおんちゃんにかけた言葉が話題「プロポーズやん」

2025.6.2 21:00

『あんぱん』第46回より。のぶの祖父・釜次(写真右、吉田鋼太郎)に過去の話をするパン職人・草吉(写真左、阿部サダヲ)(C)NHK

(写真1枚)

高知県・御免与町で生まれ育ったパワフルなヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の波乱に満ちた人生を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。6月2日放送の第46回では、「ヤムおんちゃん」こと草吉が自身の過去を明かし、のぶの祖父・釜次の言葉が話題となった。

パン職人の草吉(阿部サダヲ)が朝田家を去ってしまった。のぶ(今田美桜)は祖父・釜次(吉田鋼太郎)から草吉の過去を聞く。草吉がかつて戦争に参加し、過酷な経験から乾パンを嫌うようになったことを知ったのぶ。

朝田家は、レシピを残していった草吉の思いを汲んで乾パン作りに励む。生徒たちからパン屋を閉めている理由を聞かれたのぶは、「戦争が終わったらみんなと一緒にあんぱんを食べたい」と話し、そのために自分たちができることを頑張ろうと呼びかけるのだった。

今回の放送では、街を転々としていた草吉が御免与町に10年も残っていたのは、幼いのぶが引き止めたからということが明らかに。そんな草吉に対し、釜次が「ずっとここにおらんか。石頭の頑固じじいと喧嘩しながら、おまんもここでじじいになったらええやろ」と言葉をかける。

普段はいがみ合うことが多い2人なだけに、SNS上では「釜じいと良い関係になってて泣ける」「釜爺プロポーズやん」「ここにきて釜じいがヤムおじさんの理解者になるんだなぁ」といった声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。6月3日放送の第47回では、戦争が激化し、嵩(北村匠海)は友人・健太郎(高橋文哉)の出征を見送る。

文/つちだ四郎

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