気軽に楽しめる、海外パビリオンのビール&つまみ【万博はしご酒】

『大阪・関西万博』でハシゴ酒!
先日来場者数が500万人を突破した『大阪・関西万博』。各パビリオンでは、展示や体験も興味深いが、やはり楽しいのが「食」の面から世界を体感できること。レストランを併設するパビリオンでは、代表的な料理やお酒が味わえることも醍醐味のひとつだ。
しかし、連日増える来場者数とともに長くなる待ち時間と行列。限られた時間にめいっぱい効率良く楽しみたい、でも並ぶのは嫌い! そして何よりビールが大好き!・・・そんな筆者が万博を飲み歩いてきた。パビリオンに入らなくても買える、快適にはしご酒ができる可能性が高いスポットを紹介する(※記載の情報はすべて2025年4月~5月のものです)。

【ポルトガル】エッグタルトだけじゃない!おつまみに最適なボックス
ポルトガルパビリオンにはレストランとテイクアウトがあり、建物の外側、レストランの左横にテイクアウト用カウンターが設置されている。

おすすめなのが「ビファナボックス」(2160円)だ。「ビファナ」という豚肉のサンドイッチ、「バカリャウ」(干鱈のコロッケ)、前菜2種がお弁当のようにボックスに入ったセットメニュー。

1品1品、ハーブがきちんと効いていてポルトガルらしさを感じられる。何より、お酒を呼ぶおつまみ的味わいが推しポイント。結構なボリュームがあるので、2人で分けるとチョイ飲みにぴったりだ(サンドイッチが割りにくいのでその点だけ注意)。


SNSで話題のエッグタルトもここで販売している。そのため列が長いタイミングが多いが、意外とサクサク進むので怯まずにトライしてみて。コーヒーやジュースもあるので、お酒を飲まない同行者と一緒に楽しめるメニュー展開だ。

大屋根リングのすぐそばなので、購入後は屋根下ベンチで涼みながら楽しめる。屋根とは反対方向に進むと公式休憩所がいくつかあるので、そちらの利用もおすすめ!
【チェコ】マイスターが注いでくれる、元祖ピルスナーを体験
チェコパビリオンも、レストランの他にカウンターが設置されていてテイクアウトが可能。テイクアウトはイートインよりも価格設定が安くなっていて、気軽に楽しんで欲しいという思いが伝わる。

販売されているビール「ピルスナーウルケル」(1250円)は、1842年に誕生したもので、ビールの王道ピルスナーの元祖だ。日本でも楽しめるところは多いが、さすが万博にはマイスターが来日してみずから注いでくれているとのこと。

レストランでは注ぎ方も3種で提供。ジョッキのほとんどを泡にして注ぐ「ミルコ」(1450円)は、チェコ特有の、泡を楽しむ飲み方。気軽なテイクアウトも魅力的だが、なかなか出会えない本場の味、珍しいのでぜひトライしたい。



【スペイン】冷えた数種のビール常駐! リーズナブルに美食の国のお酒を楽しむ
海に沈む太陽を思わせる外観が印象的なスペインパビリオンは、正面の階段をのぼって展示会場へ入場する方法が目立つ。しかし実は建物横の通路を奥に進むと、レストラン、バースペース、ショップに直に入れる。退場する人の出口と同じ通路なので分かりにくく進みにくいのだが、通って問題ない道なので安心して。

レストランは常に長い行列だが、奥にあるバースペースとショップはそこまで混雑していない。特におすすめなのは、ショップで購入できるビール類と軽食だ。ショップには冷蔵庫があり、スペインのビールが数種類冷えた状態で売っている。450円~と手に取りやすい。


ショップのお土産として売られているスナックやオリーブも、500円~あり、ビールのおつまみにできそうだ。ワインやオリーブオイルはもちろん、ステッカーやマグネット類など他のお土産も豊富。しかも求めやすい価格のものが多いので、じっくり見ると楽しい。
もちろんバースペースでひと休みもできる。あまり広いスペースではないが、空席があるタイミングも少なくなかった。

【マルタ館】ワゴンで地中海の缶ビールとパイを手軽にゲット
マルタパビリオンには、建物の右側に軽食販売のワゴンとレストランがある。特におすすめなのはワゴンで販売している軽食だ。テイクアウトのみの販売なので、列が長くても長時間は待たずに購入できる。

販売しているビールは「CISK」というローカルビール(1300円)。ライトな飲み口で、暑い国マルタで爽やかに楽しまれているのだろうと想像できて楽しい。

マルタの名物料理「パスティッツィ」(800円)は小ぶりなパイ。サクサク軽いパイ生地の中には豆のペーストが入っていて、日本にはあまりない香りがおいしい。パン「フィーラ」はユネスコ世界遺産に登録されていて、売り切れているタイミングが多い。

レストランではパスタやラビオリなどを提供しており、テーブル席でしっかり食事を楽しめる。缶ビールのほかに、生ビールやジェラートあり。
マルタ館は正面から見た時に、混雑具合が把握しやすいのも嬉しいポイント。目の前が「ウォータープラザ」という、海に面した広場になっていてベンチが多い。水辺でのんびり楽しめのるもまた良い。
番外編【アフリカエリア】目に耳に舌に! 現地感を味わい尽くせる穴場スポット
パビリオンではないのだが、楽しみやすくおすすめのスポットが「アフリカンダイニングホール PANAF’」だ。西ゲートゾーン、リングの外側にある建物の2階に位置しており(アニメイトの上)、少々分かりにくい立地からか、混み合っていることが少ないように感じる。

しかし中はアフリカンな空気にあふれていてとても楽しめる。店内は「マキ」というアフリカ式のカジュアルレストランの形式になっており、現地人のスタッフが迎えてくれる。


店内奥にはライブステージが設けられており、1日数回生演奏が開催されている。運が良いとアフリカンドラムの生演奏を聴きながら食事を楽しめる。ソファコーナーには染物の間仕切り、入り口付近や壁側には現地雑貨の販売など、見どころが多い。

ビールは2種類(マダガスカル・バニラ・エール、エチオピア・コーヒー・ポーター/各1200円)で、いずれもオリジナルクラフトビールとのこと。食事もドリンクもテイクアウト可能だ。
料理は、広大なアフリカ6地域のメニューを2カ月ごとに変更して提供になるそうなので、訪問時のお楽しみ。写真は5月14日に注文・撮影した「マフェ・セット」(4250円)。

マフェというシチューをごはんにかけたものと、サラダとビールのセットメニューだ。マフェは見た目に反して辛みはなく、ピーナツバターが使われているそう。コク深いマフェとあっさりしたお米にとてもよく合い、異国感ある味わい。万博メシ随一のおいしさで、これぞ万博ならではの出合いだった。少々高めの値段設定に感じるが、シェアしても満足感ありの量だった。
◇
ほかにも、【オーストラリア館】はローカルビールとワニ肉サンド、【カナダ館】はフレーバー豊富なポテトやアイスなど、フードワゴンが建物の外に常設されていて入りやすい。

【ノルディック・サークル】の前にはムーミン柄のフードワゴンがあり、クラフトビールやカクテルの缶、シナモンロールの販売がある。コモンズにある【フィジー】のスペースには冷蔵庫があり、ローカルビールが冷えているのでぜひチェックして欲しい。

まだまだ発掘の余地がある、万博の食。簡単には行けない国のお酒と食事が、1日でいくつも楽しめる機会は、万博という催しでしか実現しにくいのではないだろうか。
取材・文・写真/橋尾日登美
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