万博に「世界のパン」集結、フランス&韓国など6カ国参加

7時間前

「大阪・関西万博」開幕初日の様子(4月13日・大阪市内)

(写真4枚)

開幕1カ月を迎えた『大阪・関西万博』(会場:夢洲)。毎日さまざまなイベントがおこなわれているが、6月4・5日の2日間は国際ブーランジェコンクール『第5回 ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン』が開催される。

「ベーカリー・エキスポ・ジャパン」と題しておこなわれる今回の祭典。世界28の国・地域の代表が技術力を競い合う国際製パンコンクール「モンディアル・デュ・パン」(2023年)の上位から6チーム(中国、フランス、台湾、日本、韓国、ベルギー)が参加する。

パン作りの様子が間近で見られるデモンストレーションブース(イメージ)
パン作りの様子が間近で見られるデモンストレーションブース(イメージ)

世界中で日常食として食べられている「パン」を切り口に進化を続ける技術を体験でき、次世代への継承、パンを取り巻く環境のイノベーション、エネルギー問題への取り組みなど「パンの未来」や「パンの可能性」を感じられえる内容に。

パン作りの様子が間近で見られるデモンストレーションブース(イメージ)
パン作りの様子が間近で見られるデモンストレーションブース(イメージ)

イベントには、競技参加チーム以外にも国内外から多くのトップブーランジェが参加。会場内にはデモンストレーションブースが設けられ、パン作りの様子が間近で見ることができる。会場で焼き上げられたイベント限定のパンは販売ブースにて販売される。

またイベント限定特別企画「Chef's Tabel」では、日本を代表するトップブーランジェと次世代を担う新進気鋭のブーランジェがチームになって開発・構成したコースメニューを用意(席数限定、詳細は追ってSNSで発表)。サラダ・メインディッシュ・スイーツのすべてにパンを使用するという。

そのほか、チーズとのペアリングが楽しめるセミナーの実施、夜のパンシーンの定番になりつつあるワインやスペシャルティコーヒー、パン職人と日本料理人がコラボ開発したパン、日常のパンシーンに欠かせない飲み物などもスタンバイ。

イベント限定特別企画「シェフズテーブル」より
イベント限定特別企画「シェフズテーブル」より

6月4・5日の2日間(時間は日によって異なる、変更の場合あり)、「EXPOメッセ(WASSE)」にて。「Les Ambassadeurs du Pain」公式Youtubeチャンネルでライブ配信予定。

【Chef's Tabel タイムテーブル】
6月4日(水)
①10:00〜11:30
栗原 淳平(パン工房ぐるぐる)・西川 功晃(Ca Marche)・割田 健一(BEAVER BREAD)
②12:00〜13:30
毎川 亮(L'ESSENTIEL)・岸本 章(boulangerie Kishimoto)・佐藤 彰洋(Ascente)
③17:00〜18:30
安倍 竜三(Boulangerie Parigot)・大村 田(WANDERLUST)・伊原 靖友(Backstube Zopf)
6月5日(木)
①10:00〜11:30
毎川 亮(L'ESSENTIEL)・岸本 章(boulangerie Kishimoto)・佐藤 彰洋(Ascente)
②12:00〜13:30
西川 功晃(Ca Marche)・割田 健一(BEAVER BREAD)・栗原 淳平(パン工房ぐるぐる)
※各回、上記シェフが左から順にサラダ・メイン・デザートを担当

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