関西蚤の市が開幕、全国から220の雑貨やフードが大阪に

気持ちよい晴天の下でお買い物を楽しめる。6日はオープンと同時に来場者たちがお目当てのお店へ(12月6日・万博記念公園)
暮らしを彩るアイテムや古道具、フードやライブステージなど1日中楽しめるコンテンツで毎年人気の『関西蚤の市』が、12月6日に「万博記念公園 東の広場」(大阪府吹田市)で開幕した。
このイベントを主催する「手紙社」(東京都調布市)が全国から集めたこだわりの出店者は、古道具、古書、古着、雑貨のほか、紙もの、布、アウトドアなど取り扱う商品は幅広く、そのほか各種ワークショップや絶品フードやドリンクまで、楽しみは多岐に渡る。
担当者によると、8日までの3日間で約3万人の来場を見込んでいるとのこと。実際にどんなものが販売されていて、どんなものが人気なのか、初日の様子を現地取材した。

毎年出店していて人気の、食器や雑貨を扱う「マルミツポテリ」(愛知県瀬戸市)のスタッフは「愛知の店舗ではベーシックな食器が売れ筋ですが、ここでは個性的なアイテムも人気です。例えばこのティーフォーワン、おうちにいながら世界旅行気分でティータイムを楽しめる商品として企画したものです」と話す。

新潟の作家さんのアイテムなどを扱う「新潟百貨店」(新潟県)では、個性的な商品が並ぶ。花や猫のモチーフに交じり、新潟らしい佐渡島の形や、おけさ傘の珍しいブローチも。「関西向きの商品を作家たちと相談して揃えました。『東京蚤の市』ではみんな静かに買い物しているけど、関西の人はすごく話しかけてくれる。『どっちがいいかな~?』とか相談されたりして、そういう会話も楽しいです」と、関東と関西の違いを教えてくれた。

たわし専門店「高田耕造商店」(和歌山県海南市)のブースでは、年末の大掃除にも活躍しそうな、職人による手仕事のたわしやほうき類が並ぶ。「普段は百貨店や、ポップアップでしか出店していない。『関西蚤の市』には初出店。たくさんのお客さんに手にとって商品を見てもらいたい」と話す。

そして、神戸の人気北欧雑貨店「マルカ」(神戸市中央区)。北欧の食器類が大人気だが、季節柄、北欧らしいクリスマスアイテムや、来年のカレンダーも良く売れているそう。蚤の市でしっかりクリスマスや年末年始の準備の買い回りをするのも楽しそうだ。

場内には、多数の飲食店もスタンバイ。兵庫県から来た女性2人組は「初めてきたけど、入場してから、ずっとかわいいものばかりで全然先に進めなかった。お腹が空いたので2人で手分けして食べたいご飯に並びました。このあとも楽しみたい」と笑顔だった。

『関西蚤の市 in 万博記念公園』は、12月6〜8日の3日間開催。時間は朝9時30分から夕方4時30分まで。入場料は前売り券(オンライン販売)1200円、当日券(会場販売)は1500円(中学生以下入場無料、別途万博記念公園入園料として大人260円、小中学生80円が必要)。出店者など詳細は、公式サイトや公式SNSで確認を。
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