寅子の穂高への怒りに朝ドラ受け困惑「痛快の『痛』しかない」

穂高を見据える寅子(伊藤沙莉)(C)NHK
女性初の弁護士として法の世界を生きるヒロイン・猪爪寅子の人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。7月4日放送の第69回では、恩師・穂高の退任祝賀会に出席した寅子が、とある言葉に怒りをあらわにするシーンが話題となった。
離婚調停で出会った少年・栄二(中本ユリス)の心を開くことができず、もどかしい思いを抱く寅子(伊藤沙莉)。そんななか、恩師・穂高(小林薫)が最高裁判事を退任することになり、桂場(松山ケンイチ)から祝賀会を手伝うよう頼まれる。
穂高と口論になった過去があり、気まずい思いを抱きながら引き受ける寅子。祝賀会の当日、穂高の挨拶に怒りを覚えた寅子は、花束贈呈の役目を放棄し会場を飛び出す。困惑し、ついには「私はどうすればいい!?」と声を荒げる穂高に、寅子は「どうもできませんよ」と怒りのまま告げるのだった。
今回の放送では、穂高がスピーチで「結局私は、大岩に落ちた雨垂れの一滴にすぎなかった」と発言。かつて穂高の言葉で心が折れ、一度法曹界を去った経験のある寅子がその言葉に強く反発し、「先生に感謝はしますが、許さない」と言いわたすシーンも。
寅子と穂高のやり取りを受け、SNSでは理解する声もありつつ、「寅ちゃんの怒りはわからんでもないが、それを穂高先生にぶつけるのはあまりにも幼稚すぎないか?」「その悔しさ怒り全てを穂高先生にぶつけるのは、やつあたりにしか見えない」「穂高先生ひとりがそんなに悪いのか?」など疑問の声も上がっている。
さらに、直後に放送された情報番組『あさイチ』でも、MCの博多華丸・大吉が「怒りもわかるけど・・・」「精一杯のことを穂高先生はやっていた気がするし」「大体、『痛快』じゃないですか。よく言った! みたいな。『痛』のみしかこない」と困惑するやり取りがあった。
放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。7月5日放送の第70回では、寅子が恩師・穂高(小林薫)の退任記念祝賀会に出席する。
文/つちだ四郎
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